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ログ収集が設定されていることを確認します。Log4j、Log4j 2、Logback の手順については、Java ログ収集を参照してください。
バージョン 0.74.0 以降、Java トレーサーは自動的にトレース相関識別子をログに挿入します。それ以前のバージョンでは、システムプロパティとして dd.logs.injection=true
を追加するか、環境変数 DD_LOGS_INJECTION=true
を使用して、Java トレーサーの自動挿入を有効にします。コンフィギュレーションの詳細については、Java トレーサーのコンフィギュレーションページを参照してください。
注: トレース ID の attribute.path
が dd.trace_id
ではない 場合は’、当該トレース ID の attribute.path
向け予約済み属性設定アカウントを確認してください。詳しくは、関連するログがトレース ID パネルに表示されないを参照してください。
手動でトレースとログに相関性を持たせたい場合は、Java トレーサーの API を使用して相関識別子を取得します。CorrelationIdentifier.getTraceId
および CorrelationIdentifier.getSpanId
メソッドを使用して、ログに記録されるスパンの先頭に識別子を挿入し、スパンの完了時に識別子を削除します。
import org.apache.logging.log4j.ThreadContext;
import datadog.trace.api.CorrelationIdentifier;
// このブロックより前に開始し、アクティブなスパンがある必要があります。
try {
ThreadContext.put("dd.trace_id", CorrelationIdentifier.getTraceId());
ThreadContext.put("dd.span_id", CorrelationIdentifier.getSpanId());
// 何かをログ
} finally {
ThreadContext.remove("dd.trace_id");
ThreadContext.remove("dd.span_id");
}
import org.slf4j.MDC;
import datadog.trace.api.CorrelationIdentifier;
// このブロックより前に開始し、アクティブなスパンがある必要があります。
try {
MDC.put("dd.trace_id", CorrelationIdentifier.getTraceId());
MDC.put("dd.span_id", CorrelationIdentifier.getSpanId());
// 何かをログ
} finally {
MDC.remove("dd.trace_id");
MDC.remove("dd.span_id");
}
注: ログのパースに Datadog ログインテグレーションを使用していない場合は、カスタムログパースルールによって dd.trace_id
と dd.span_id
が文字列としてパースされていることを確認する必要があります。詳しくは、関連するログがトレース ID パネルに表示されないを参照してください。
特定のロガー実装の詳細や JSON 形式でのログ方法については、Java ログ収集のドキュメントを参照してください。