Software Catalog でコンポーネントを検出
Software Catalog が Datadog Application Performance Monitoring (APM)、Universal Service Monitoring (USM)、Real User Monitoring (RUM)、インフラストラクチャ メトリクス、ログからサービスを検出する仕組みを学びます。
APM、USM、RUM による自動検出
Datadog Software Catalog には、APM によって検出されたエントリ、Universal Service Monitoring の eBPF ベースの自動検出、そして RUM アプリケーションで検出されたエントリがあらかじめ登録されています。
自動検出されたコンポーネントはすべて、Software Catalog 内の Component Selector に表示されます。
APM と USM は、次のコンポーネント タイプを自動検出します: service、datastore、queue、external providers、inferred services、endpoints。APM SDK は、インスツルメント済みサービスの依存関係を特定し、それらをデータベース、キュー、またはサードパーティ API として分類します。依存先が直接インスツルメントされていない場合でも同様です。カスタム インスツルメンテーションは、コンポーネントの自動検出方法や service tag の付与に影響することがあります。詳細は APM 推論サービス を参照してください。
RUM は frontend apps コンポーネントの検出を担います。
自動命名されたサービスの管理:
- 推論エンティティ を有効化すると、タイプ (database、queue、third-party) でエンティティを除外できます。
- 必要に応じて、カタログやマップから
service:my-service-http-client のような service override を削除する ことも可能です。
エンドポイントの検出については、APM からエンドポイントを検出する を参照してください。
Infrastructure と Logs からコンポーネントをインポート
Software Catalog を充実させるために、他の Datadog テレメトリで DD_SERVICE タグ を含むサービスをインポートできます。Datadog のインフラストラクチャ メトリクスやログから kind:service コンポーネントを検出するには、Software Catalog の Import Entries タブ に移動します。
インポート後、エントリは Explore タブに表示されます。所有者や連絡先などのメタデータを、API を使用して追加する または GitHub インテグレーション で付与しないと、エントリが期限切れになる場合があります。
既定の Explore ビューからインポート済みサービスを削除するには、Import Entries タブ で Clear Previously Imported Services をクリックします。これにより、メタデータがないサービスや、APM、Universal Service Monitoring (USM)、Real User Monitoring (RUM) のテレメトリを持たないサービスがすべて削除されます。
参考資料