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RUM ブラウザ SDK は、プロキシ経由でリクエストを送信するように構成することができます。この場合でも、リクエストは Datadog に転送される必要があります。
proxy
初期化パラメーターを設定すると、すべての RUM データは指定した URL に POST メソッド (例: https://www.proxy.com/foo
) で送信されます。
import { Datacenter, datadogRum } from '@datadog/browser-rum';
datadogRum.init({
applicationId: '<DATADOG_APPLICATION_ID>',
clientToken: '<DATADOG_CLIENT_TOKEN>',
site: '<DATADOG_SITE>',
proxy: '<YOUR_PROXY_URL>',
});
window.DD_RUM.onReady(function() {
window.DD_RUM.init({
clientToken: '<CLIENT_TOKEN>',
applicationId: '<APPLICATION_ID>',
proxy: '<YOUR_PROXY_URL>',
})
})
window.DD_RUM &&
window.DD_RUM.init({
clientToken: '<CLIENT_TOKEN>',
applicationId: '<APPLICATION_ID>',
proxy: '<YOUR_PROXY_URL>'
});
プロキシが RUM ブラウザ SDK からデータを受信すると、それを Datadog に転送する必要があります。RUM ブラウザ SDK は、プロキシへのすべての POST リクエストに、ddforward
クエリパラメーターを追加します。このクエリパラメーターには、すべてのデータの転送先となる URL パスとパラメーターが含まれています。
Datadog へのプロキシリクエストを成功させるには
ddforward
が提供するパスとパラメーター。X-Forwarded-For
ヘッダーを追加します。サイトパラメータは、SDK の初期化パラメータです。各サイトの Datadog インテークオリジンは以下の通りです。
サイト | サイトパラメーター | Datadog インテークオリジン |
---|---|---|
US1 | datadoghq.com (デフォルト) | https://browser-intake-datadoghq.com |
US3 | us3.datadoghq.com | https://browser-intake-us3-datadoghq.com |
US5 | us5.datadoghq.com | https://browser-intake-us5-datadoghq.com |
EU1 | datadoghq.eu | https://browser-intake-datadoghq.eu |
US1-FED | ddog-gov.com | https://browser-intake-ddog-gov.com |
サイトパラメーターに対応する Datadog インテークオリジンは、プロキシ実装で定義する必要があります。
Browser SDK v4.34.0 以前では、proxyUrl
初期化パラメーターが使用され、Datadog インテークオリジンが ddforward
属性に含まれていました。プロキシ実装はこのホストの検証を担当し、これに失敗すると様々な脆弱性が発生しました。
Datadog インテークオリジンは、セキュリティを確保するために、プロキシ実装で定義する必要があります。
古いバージョンの Browser SDK でプロキシを使用している場合、新しいバージョンの Browser SDK にアップグレードすることをお勧めします。
お役に立つドキュメント、リンクや記事: