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概要

Live Capture を使用すると、ソースがパイプライン経由で送信するデータと、プロセッサが受信および送信するデータを確認できます。 具体的には、次の情報が表示されます。

  • データがいつ受信されたかを示すタイムスタンプ
  • 送信されたデータと、そのデータが以下のいずれに該当するか
    • Modified
    • Unmodified
    • Dropped
    • Reduced

ログの message フィールドが Parse XML プロセッサによって処理される前後を示す Live Capture の例。

entry 列には message フィールドの元の値が表示され、exit 列には XML としてパースされた値が表示されている

権限

キャプチャを設定できるのは、Observability Pipelines Live Capture Write 権限を持つユーザーのみです。Observability Pipelines Live Capture Read 権限を持つユーザーは、キャプチャ済みのイベントのみを表示できます。Observability Pipelines アセットに対する権限の一覧は、Observability Pipelines の権限 を参照してください。

管理者にはデフォルトで読み取りと書き込みの権限があります。標準ユーザーにはデフォルトで読み取り権限のみが付与されます。デフォルトの Datadog ロールとカスタムロールの作成方法の詳細は、アクセス制御 を参照してください。

イベントをキャプチャする

  1. Observability Pipelines に移動します。
  2. パイプラインを選択します。
  3. イベントをキャプチャするソースまたはプロセッサの歯車アイコンをクリックします。
  4. サイドパネルの Capture and view events を選択します。
  5. Capture をクリックします。
  6. Confirm をクリックしてイベントのキャプチャを開始します。
    : イベントのキャプチャには最大 60 秒程度かかります。キャプチャされたデータは閲覧権限を持つすべてのユーザーに表示され、Datadog Platform に 72 時間保存されます。
  7. キャプチャ完了後、特定のキャプチャイベントをクリックすると、受信および送信されたデータを確認できます。検索バーで特定のイベントを検索できます。検索バー横のドロップダウンメニューで、ステータス (MODIFIEDUNMODIFIEDDROPPEDREDUCED) に基づいてイベントを表示できます。
    • Capture N はキャプチャのリクエスト番号を表します。例えば、最初のキャプチャでは 1、6 番目のキャプチャでは 6 です。
    • 赤でハイライトされているデータは、変更または破棄されたことを示します。
    • 緑字でハイライトされている部分は、新しく追加されたデータを示します。

関連情報

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