インテグレーションモニター

概要

インテグレーションモニターを使用して、インストールしたインテグレーションが実行されているか確認します。さらに詳しいモニタリングでは、メトリクスモニターを使用してインテグレーションに関する特定の情報を測定できます。

モニターの作成

Datadog でインテグレーションモニターを作成するには

  1. メインナビゲーションで、Monitors –> New Monitor –> Integration の順に選択します。
  2. インテグレーションを検索するか、一覧または画像から選択します。
  3. Integration Metric モニターまたは Integration Status モニターを選択します。
    メトリクスまたはステータス

インテグレーションのメトリクス

メトリクスモニタードキュメントの手順に従って、インテグレーションメトリクスモニターを作成します。モニタータイプにインテグレーションメトリクスを選択すると、モニターの管理 ページで、確実にインテグレーションモニタータイプのファセットでモニターを選択できるようになります。

インテグレーションステータス

インテグレーションにサービスチェックが含まれている場合、Integration Status タブのステータスはアクティブです。

: インテグレーションがメトリクスまたはサービスチェックを送信しない場合、“Misconfigured” と表示されます。

チェックを選択する

インテグレーションに含まれるチェックが 1 つしかない場合、選択する必要はありません。それ以外の場合は、モニターのチェックを選択します。

モニターのスコープを選択

ホスト名、タグ、または All Monitored Hosts を選択して、監視するスコープを決定します。特定のホストを除外する必要がある場合は、2 番目のフィールドに名前やタグをリストアップします。

  • インクルードフィールドでは AND ロジックを使用します。リストアップされたすべてのホスト名とタグが存在するホストがスコープに含まれます。
  • エクスクルードフィールドでは OR ロジックを使用します。リストアップされたホスト名やタグを持つホストはスコープから除外されます。

アラートの条件を設定する

このセクションで、Check Alert または Cluster Alert を選択します。

チェックアラートは、各チェックグループにつき、送信されたステータスを連続的にトラックし、しきい値と比較します。

チェックアラートをセットアップする

  1. チェックレポートを送信する各 <グループ> に対し、アラートを個別にトリガーします。

    チェックグループは既存のグループリストから指定するか、独自に指定します。インテグレーションモニターでは、チェックごとのグループを明確にします。たとえば Postgres インテグレーションなら、dbhostport でタグ付けします。

  2. 何回連続して失敗したらアラートをトリガーするか、回数 <数値> を選択します。

    各チェックは OKWARNCRITICALUNKNOWN のいずれか 1 つのステータスを送信します。CRITICAL ステータスが連続して何回送信されたら通知をトリガーするか選択します。たとえば、データベースで接続に失敗する異常が 1 回発生したとします。値を > 1 に設定した場合、この異常は無視されますが、2 回以上連続で失敗した場合は通知をトリガーします。

  3. インテグレーションチェックで UNKNOWN ステータスが報告された場合、Unknown ステータスに対して Do not notify または Notify を選択してください。

    有効にした場合、UNKNOWN への状態遷移は通知をトリガーします。モニターステータスページでは、UNKNOWN 状態のグループのステータスバーには NODATA のグレーが表示されます。モニターの全体的なステータスは OK のままです。

  4. 何回連続して成功したらアラートを解決するか、回数 <数値> を選択します。

    何回連続して OK ステータスが送信されたらアラートを解決するか、回数を選択します。

クラスターアラートは、既定のステータスでチェックの割合を計算し、しきい値と比較します。

クラスターアラートをセットアップする

  1. タグによりチェックをグループ化するかどうか決定します。Ungrouped はすべてのソースでステータスのパーセンテージを計算します。Grouped は各グループごとのステータスのパーセンテージを計算します。

  2. アラートのしきい値となるパーセンテージを選択します。

タグの個別の組み合わせでタグ付けされた各チェックは、クラスター内の個別のチェックと見なされます。タグの各組み合わせの最後のチェックのステータスのみが、クラスターのパーセンテージの計算で考慮されます。

クラスターチェックのしきい値

たとえば、環境ごとにグループ化されたクラスターチェックモニターは、いずれかの環境のチェックの 70% 以上が CRITICAL ステータスを送信した場合にアラートし、いずれかの環境のチェックの 50% 以上が WARN ステータスを送信した場合に警告できます。

高度なアラート条件

データなし自動解決新しいグループ遅延の各オプションに関する情報は、モニターコンフィギュレーションドキュメントを参照してください。

通知

Say what’s happeningNotify your team のセクションに関する詳しい説明は、通知 のページを参照してください。

その他の参考資料