モニター設定

概要

モニタリングの設定ページで、次のトピックにアクセスして制御することができます。

タグポリシー

モニタータグポリシーにより、Datadog モニターのタグとタグ値に対するデータの検証を実行することができます。これにより、アラートが、トリアージと処理のための正しいダウンストリームシステムおよびワークフローに送信されることが保証されます。

セットアップ後、タグポリシーはすべての Datadog モニターに適用されます
  • 新規に作成するタグは、組織のタグポリシーに準拠していなければなりません。
  • 既存のモニターが組織のタグポリシーに違反している場合、引き続きアラートと通知は提供されますが、その他の設定を変更する前に、既存のモニターを更新してタグポリシーに合致させる必要があります。

モニタータグポリシーの構成

  1. Navigate to the Monitors Settings page.
  2. “Tag policies” タブを開きます。タグポリシーを通じて実行されるデータ検証ルールは 3 種類存在します。
    • タグと指定された値が必要
    • タグのみ必要
    • オプションのタグと指定された値
  3. 緑色のチェックマークをクリックして、ポリシーを保存します。
モニターのタグポリシー設定ページ

タグと指定された値が必要

必須タグを強制する場合、Required チェックボックスを選択して、タグのキーと値を両方指定します。この例では、モニターには cost_center タグが追加されていなければなりません。値は cc1cc2、または cc3 に設定する必要があります。

必須のタグと値に関するタグポリシーが表示されているモニター設定ページ

タグのみ必要

タグを必須にする一方、ユーザーが独自の値を指定することを許可することができます。この例では、モニターには product_id タグが追加されていなければなりません。値は、ユーザーが指定するどんな値でも構いません。

タグのみが必須のタグポリシーが表示されているモニター設定ページ

オプションのタグと指定された値

タグをオプションにする一方、そのタグが追加されたモニターでは指定された値を使用することを必須にする場合、Values フィールドにタグの値を入力します。この例では、env タグはオプションですが、モニターがこのタグを使用する場合、値は devstaging、または prod に設定する必要があります。

オプションのタグと指定された値に関するタグポリシーが表示されているモニター設定ページ

権限

モニターのタグポリシーを構成するには、MONITOR_CONFIG_POLICY_WRITE_PERMISSION の権限を持つロールを割り当てられている必要があります。

詳しくは、ロールベースアクセスコントロールおよびロール権限を参照してください。

削除されたモニター

モニターは 7 日間保持された後、完全に削除されます。最近削除された Datadog モニターを復元するには

  1. Monitors > Settings ページに移動します。
  2. Open the Deleted Monitors tab.
  3. Select the monitor(s) you want to restore.
  4. Click the Restore button at the top of the table.
削除されたモニターの復元

その他の参考資料