ログ用 Watchdog Insights

概要

Watchdog Insights を使用すると、ログを探索するときに受け取るコンテキストインサイトの問題の根本原因にすばやく到達できます。 Watchdog Insights は、専門知識やひらめきを補完し、トラブルシューティングの注意をどこに集中できるかを判断します。

ログエクスプローラーの Watchdog Insights はベータ機能であり、ログ管理を使用してお客様に展開されます。フィードバックがある場合は、Datadog サポートにお問い合わせください。

次の例では、Watchog Insights は、コンテナ化された Ruby アプリケーションの version:2.9.7 が、特定の時間範囲で観察されるエラーのほとんどを引き起こすことを強調しています。

Watchdog Insights

ナビゲーション

Watchdog Insights バナーがログエクスプローラーの結果ページに表示され、現在のクエリに関連するインサイトが表示されます。

Watchdog Insights バナー (折り畳み)

インサイトの概要をすばやく確認するには、Watchdog Insight バナーを展開します。

Watchdog Insights バナー (展開)

トラブルシューティングのインスピレーションをさらに深めるには、View all をクリックして Watchdog Insights サイドパネルを開きます。

Watchdog Insights サイドパネル

各インサイトには、独自の組み込みインタラクションと詳細なトラブルシューティング資料を含むサイドパネルが付属しています。インサイトの相互作用とサイドパネルは、Watchdog Insight のタイプによって異なります。

収集

エラー外れ値

エラー外れ値インサイトには、現在のクエリに一致するエラーの特徴であるフィールド (つまり、ファセットタグまたは属性) が表示されます。これにより、エラー間で統計的に大きな比率を占める key:value ペアを浮き彫りにし、問題の考えられる根本原因に関するヒントが得られます。

典型的なエラー外れ値の例は、env:stagingdocker_image:acme:3.1 http.useragent_details.browser.family:curl です。

  • インサイトのバナーカードバージョンには、次の情報が表示されます。

    • フィールドの名前。
    • このフィールドが寄与しているエラーと全体的なログの割合。
エラー外れ値カード (S)
  • インサイトのサイドパネルカードには、さらに次の情報が表示されます。

エラー外れ値カード (L)
  • カードのフルサイドパネルには、さらに次の情報が表示されます。

    • フィールドを持つエラーログの時系列。
    • これらのログに関連付けられることが多いその他のフィールド。
    • これらのログのログパターンの包括的なリスト。
エラー外れ値サイドパネル

その他の参考資料