Supported OS Linux

インテグレーションバージョン1.0.1

概要

UPSC を通じて UPSD サービスからメトリクスをリアルタイムに取得すると、以下のことができます。

  • UPS バッテリーの健全性と状態を視覚化および監視できます。
  • UPS のフェイルオーバーとイベントの通知を受けることができます。

セットアップ

UPSC チェックは Datadog Agent パッケージに含まれていないため、お客様自身でインストールする必要があります。

インストール

Agent v7.21 / v6.21 以降の場合は、下記の手順に従い UPSC チェックをホストにインストールします。Docker Agent または 上記バージョン以前の Agent でインストールする場合は、コミュニティインテグレーションの使用をご参照ください。

  1. 以下のコマンドを実行して、Agent インテグレーションをインストールします。

    datadog-agent integration install -t datadog-upsc==<INTEGRATION_VERSION>
    
  2. コアのインテグレーションと同様にインテグレーションを構成します。

構成

  1. UPSC のメトリクスを収集するには、Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/ フォルダーの upsc.d/conf.yaml ファイルを編集します。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、サンプル upsc.d/conf.yaml を参照してください。

  2. Agent を再起動します

検証

Agent の status サブコマンドを実行し、Checks セクションで upsc を探します。

収集データ

メトリクス

upsc.status
(gauge)
UPS Status
Shown as sample
upsc.battery.charge
(gauge)
UPS Charge
Shown as sample
upsc.battery.charge.low
(gauge)
UPS Charge Low Threshold
Shown as sample
upsc.battery.charge.warning
(gauge)
UPS Charge Warn Threshold
Shown as sample
upsc.battery.runtime
(gauge)
UPS Runtime Remaining
Shown as minute
upsc.battery.runtime.low
(gauge)
UPS Runtime Low Threshold
Shown as minute
upsc.battery.voltage
(gauge)
UPS Battery Voltage
Shown as sample
upsc.battery.voltage.nominal
(gauge)
UPS Battery Nominal Voltage
Shown as sample
upsc.input.voltage
(gauge)
UPS Input Voltage
Shown as sample
upsc.input.voltage.nominal
(gauge)
UPS Input Nominal Voltage
Shown as sample
upsc.output.voltage
(gauge)
UPS Output Voltage
Shown as sample
upsc.load
(gauge)
UPS Load
Shown as sample

イベント

UPSC チェックには、イベントは含まれません。

サービスチェック

UPSC チェックには、サービスのチェック機能は含まれません。

トラブルシューティング

ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問い合わせください。