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インテグレーションバージョン3.0.0

概要

このチェックは、Datadog 以外の StatsD サーバーの可用性とアップタイムを監視します。また、StatsD が受け取ったメトリクス数をメトリクスタイプ別に追跡します。

このチェックは、アプリケーションメトリクスを StatsD サーバーから Datadog に転送しません。これは、StatsD 自体に関するメトリクスを収集します。

セットアップ

インストール

StatsD チェックは Datadog Agent パッケージに含まれています。StatsD を実行するサーバーに追加でインストールする必要はありません。

構成

ホスト

ホストで実行中の Agent に対してこのチェックを構成するには

  1. Agent の構成ディレクトリのルートにある conf.d/ フォルダーの statsd.d/conf.yaml を編集します。使用可能なすべての構成オプションの詳細については、サンプル statsd.d/conf.yaml を参照してください。

    init_config:
    
    instances:
      - host: localhost
        port: 8126 # or wherever your statsd listens
    
  2. Agent を再起動すると、Datadog への StatsD メトリクスおよびサービスチェックの送信が開始されます。

コンテナ化

コンテナ環境の場合は、オートディスカバリーのインテグレーションテンプレートのガイドを参照して、次のパラメーターを適用してください。

パラメーター
<INTEGRATION_NAME>statsd
<INIT_CONFIG>空白または {}
<INSTANCE_CONFIG>{"host": "%%host%%", "port":"8126"}

ログ収集

  1. Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。以下のように、datadog.yaml でこれを有効にする必要があります。

    logs_enabled: true
    
  2. Supervisord ログの収集を開始するには、次のコンフィギュレーションブロックを statsd.d/conf.yaml ファイルに追加します。

    logs:
      - type: file
        path: /path/to/my/directory/file.log
        source: statsd
    

    path のパラメーター値を変更し、環境に合わせて構成してください。 使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、サンプル statsd.d/conf.yaml を参照してください。

  3. Agent を再起動します

検証

Agent の status サブコマンドを実行し、Checks セクションで statsd を探します。

収集データ

メトリクス

statsd.counters.count
(gauge)
The number of counter metrics currently seen by StatsD
statsd.gauges.count
(gauge)
The number of gauge metrics currently seen by StatsD
statsd.timers.count
(gauge)
The number of timer metrics currently seen by StatsD

イベント

StatsD チェックには、イベントは含まれません。

サービスチェック

statsd.can_connect
Returns Critical if the Agent cannot send data to the StatsD endpoint, OK otherwise.
Statuses: ok, critical

statsd.is_up
Returns Critical if the Agent cannot connect to the StatsD url, OK otherwise.
Statuses: ok, critical

トラブルシューティング

ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問い合わせください。

その他の参考資料

お役に立つドキュメント、リンクや記事: