概要

Sentry を Datadog に接続して、以下のことができます。

  • ストリームで例外をリアルタイムに確認できます
  • グラフで例外を検索できます。
  • 例外についてチームで議論できます。

セットアップ

インストール

次の手順で Sentry インテグレーションをセットアップします。

  1. Sentry にログインします。
  2. Settings > Projects に移動し、適切なプロジェクトを選択します。
  3. 左側で、Legacy Integrations を選択します。
  4. Webhooks integration までスクロールダウンし、スライダートグルをクリックしてインテグレーションを有効化し、次に Configure Plugin をクリックします。
  5. Callback URLs’ の下に、インテグレーションタイルからコピーしたコールバック URL を入力します。
  6. Save changes をクリックします。
  7. 必要に応じて、Enable Plugin をクリックしてインテグレーションを有効にします。

デフォルトでは、Sentry は、(既にログに記録された例外の新しいインスタンスではなく) 新しい例外が発生するたびに、Webhook にイベントデータを ping します。別の (または追加の) トリガーが必要な場合は、プロジェクト設定の Alerts セクションで構成できます。

エラーにホスト名を追加する (オプション)

Sentry が報告するサーバー名が Datadog が認識するホスト名と一致しないことがあります。これを解決するには、各イベントにアタッチされている server_name タグにカスタム値を設定します。

Sentry のデフォルトの server_name の値を保持したまま、別のホスト名を使用するには、イベントに hostname タグを設定します。特定の言語については、Sentry の タグのカスタマイズのドキュメントを参照してください。

トラブルシューティング

Datadog で Sentry のエラーが消えている

Datadog から Sentry のエラーが消えている場合、Sentry Webhook がトリガーされていない可能性があります。これは以下のシナリオが原因であることが考えられます。

規則がトリガーされた場合にのみ、アラートが送信される
たとえば、規則条件が「イベントが最初に表示されたとき」である場合、新しい問題が作成されるまで、アラートはディスパッチされません。プロジェクトが受信している問題のユニーク数によっては、少し時間がかかります。

通知インテグレーションが無効化されている
通知インテグレーションが、規則アクションで特定のサービスとして有効化されている、または「すべての有効化されたサービス」に含まれていることを確認してください。