概要
Eppo は、組織内の誰もが高度な A/B テストを利用できるようにする実験および機能管理プラットフォームです。
Datadog Eppo RUM インテグレーションは、フラグ名やバリエーションなどの機能フラグ情報を Datadog RUM データに追加し、パフォーマンスモニタリングや動作の変化の可視化を提供します。これを使用して、どのユーザーに機能が表示されているか、その機能がユーザーのパフォーマンスに悪影響を与えているかどうかを判断することができます。
セットアップ
機能フラグ追跡は、RUM ブラウザ SDK で利用可能です。詳細なセットアップ方法は、RUM での機能フラグデータの概要ガイドをご覧ください。
- ブラウザ RUM SDK バージョンを 4.25.0 以上に更新します。
- RUM SDK を初期化し、
["feature_flags"]
で enableExperimentalFeatures
初期化パラメーターを構成します。 - Eppo の SDK を
datadogRum
オプション付きで初期化し、Datadog に機能フラグの評価を報告します。
以下は JavaScript の例です。
const assignmentLogger: IAssignmentLogger = {
logAssignment(assignment) {
// 顧客のイベントログに割り当てイベントを送信
analytics.track({
userId: assignment.subject,
event: "Eppo Randomized Assignment",
type: "track",
properties: { ...assignment },
});
// このコンテキストで `exposure` が定義され、プロパティ `variation` を持つと仮定
datadogRum.addFeatureFlagEvaluation(assignment.experiment, exposure.variation);
},
};
await eppoInit({
apiKey: "<API_KEY>",
assignmentLogger,
});
トラブルシューティング
サポートが必要な場合は、Eppo のドキュメントをご覧ください。