Supported OS Linux Windows Mac OS

インテグレーションバージョン5.3.0

概要

このチェックは、Datadog Agent を通じて ClickHouse を監視します。

セットアップ

ホストで実行されている Agent 用にこのチェックをインストールおよび構成する場合は、以下の手順に従ってください。コンテナ環境の場合は、オートディスカバリーのインテグレーションテンプレートのガイドを参照してこの手順を行ってください。

インストール

ClickHouse チェックは Datadog Agent パッケージに含まれています。サーバーに追加でインストールする必要はありません。

構成

ホスト

ホストで実行中の Agent に対してこのチェックを構成するには

メトリクスの収集

  1. ClickHouse のパフォーマンスデータを収集するには、Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/ フォルダーの clickhouse.d/conf.yaml ファイルを編集します。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、サンプル clickhouse.d/conf.yaml を参照してください。

  2. Agent を再起動します

ログ収集
  1. Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。以下のように、datadog.yaml ファイルでこれを有効にします。

    logs_enabled: true
    
  2. ClickHouse のログの収集を開始するには、該当のログファイルを clickhouse.d/conf.yaml ファイルに追加します。

      logs:
        - type: file
          path: /var/log/clickhouse-server/clickhouse-server.log
          source: clickhouse
          service: "<SERVICE_NAME>"
    

    path パラメーターと service パラメーターの値を変更し、環境に合わせて構成します。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、サンプル clickhouse.d/conf.yaml を参照してください。

  3. Agent を再起動します

コンテナ化

コンテナ環境の場合は、オートディスカバリーのインテグレーションテンプレートのガイドを参照して、次のパラメーターを適用してください。

メトリクスの収集

パラメーター
<INTEGRATION_NAME>clickhouse
<INIT_CONFIG>空白または {}
<INSTANCE_CONFIG>{"server": "%%host%%", "port": "%%port%%", "username": "<ユーザー>", "password": "<パスワード>"}
ログ収集

Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。有効にする方法については、Kubernetes ログ収集を参照してください。

パラメーター
<LOG_CONFIG>{"source": "clickhouse", "service": "<サービス名>"}

検証

Agent の status サブコマンドを実行し、Checks セクションで clickhouse を探します。

収集データ

メトリクス

イベント

ClickHouse チェックにはイベントは含まれません。

サービスチェック

トラブルシューティング

ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問い合わせください。