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プライベートロケーションから、内部用アプリケーションの監視や、パブリックインターネットから接続できないプライベート URL の監視を行えます。これは以下にも使用できます。
プライベートロケーションは、次にも使用できます。
プライベートロケーションは、プライベートネットワーク内のどこででもインストールできる Docker コンテナです。プライベートロケーションワーカーイメージには、Google Container Registry からアクセスできます。
プライベートロケーションを作成してインストールしたら、通常のロケーションと同じように、Synthetic テストをプライベートロケーションに割り当てることができます。
プライベートロケーションテストの結果は、管理ロケーションのテスト結果と同様に表示されます。
Unix 系マシンに Docker をインストールするか、Podman などの他のコンテナランタイムを使用します。
すばやく開始するには、Docker を Vagrant Ubuntu 22.04 などの仮想マシンにインストールします。
Datadog サイトで UX Monitoring にカーソルを合わせ、Settings > Private Locations の順に選択します。
Add Private Location をクリックします。
プライベートロケーションの詳細を入力します。Name
と API key
フィールドのみ必須です。Windows 用のプライベートロケーションを構成する場合は、This is a Windows Private Location を選択します。
Save Location and Generate Configuration File をクリックして、ワーカーのプライベートロケーションと関連付けられたコンフィギュレーションファイルを生成します。
プライベートロケーションをインストールした場所によっては、コンフィギュレーションファイルに追加のパラメーターを入力する必要があります。
http://<YOUR_USER>:<YOUR_PWD>@<YOUR_IP>:<YOUR_PORT>
のように入力します。詳しくは、プライベートロケーションの構成オプション、プライベートロケーションからの Synthetic テストの実行をご覧ください。
プライベートロケーションコンフィギュレーションファイルをコピーして、作業ディレクトリに貼り付けます。
注: コンフィギュレーションファイルには、プライベートロケーションの認証、テストコンフィギュレーションの復号、テスト結果の暗号といった秘密情報が含まれています。Datadog は秘密情報を保存しないため、プライベートロケーション作成フォームを離れる前に、これらの情報をローカルに保存してください。プライベートロケーションにワーカーをさらに追加するには、この秘密情報を再度参照できる必要があります。
準備ができたら、View Installation Instructions をクリックします。
プライベートロケーションワーカーを実行したい環境に応じて、インストール手順に従います。
例えば Docker を使う場合、Docker の run
コマンドとコンフィギュレーションファイルを使って、ワーカーをスタンドアロンコンテナとして起動します。
docker run --rm -v $PWD/worker-config-<LOCATION_ID>.json:/etc/datadog/synthetics-check-runner.json datadog/synthetics-private-location-worker
このコマンドは、Docker コンテナを起動し、テストを実行するためのプライベートロケーションを準備します。Datadog は、適切な再起動ポリシーでコンテナをデタッチドモードで実行することを推奨しています。
プライベートロケーションが Datadog に正しく報告されている場合、ヘルスステータスが Private Location Status と Settings ページの Private Locations リストに OK
と表示されます。
さらに、端末でプライベートロケーションのログを確認することができます。
2022-02-28 16:20:03 [info]: Fetching 10 messages from queue - 10 slots available
2022-02-28 16:20:03 [info]: Fetching 10 messages from queue - 10 slots available
2022-02-28 16:20:04 [info]: Fetching 10 messages from queue - 10 slots available
内部エンドポイントのテストが完了したら、OK をクリックします。
管理ロケーションのように、新しいプライベートロケーションを Synthetics テストで使用します。
監視する内部エンドポイントまたはアプリケーションに、API テスト、マルチステップ API テスト、またはブラウザテストを作成します。
Private Locations で、新しいプライベートロケーションを選択します。
引き続きテストの詳細を入力します。