プライベートロケーションの概要

Windows プライベートロケーションベータ版への追加をご希望の場合は、Datadog サポートにご連絡ください。

概要

プライベートロケーションから、内部用アプリケーションの監視や、パブリックインターネットから接続できないプライベート URL の監視を行えます。これは以下にも使用できます。

設定画面のプライベートロケーションの一覧

プライベートロケーションは、次にも使用できます。

  • ビジネスでミッションクリティカルな領域に、カスタムロケーションを作成します
  • CI/CD パイプラインでの Synthetic テストを使用して本番環境に新機能をリリースする前に、内部テスト環境でアプリケーションパフォーマンスを確認します
  • 内部ネットワークの内外からアプリケーションのパフォーマンスを比較します

プライベートロケーションは、プライベートネットワーク内のどこででもインストールできる Docker コンテナです。プライベートロケーションワーカーイメージには、Google Container Registry からアクセスできます。

プライベートロケーションを作成してインストールしたら、通常のロケーションと同じように、Synthetic テストをプライベートロケーションに割り当てることができます。

プライベートロケーションテストの結果は、管理ロケーションのテスト結果と同様に表示されます。

Synthetic テストのプライベートロケーションへの割り当て

プライベートロケーションを作成する

  1. Unix 系マシンに Docker をインストールするか、Podman などの他のコンテナランタイムを使用します。

    すばやく開始するには、Docker を Vagrant Ubuntu 22.04 などの仮想マシンにインストールします。

  2. Datadog サイトで UX Monitoring にカーソルを合わせ、Settings > Private Locations の順に選択します。

  3. Add Private Location をクリックします。

  4. プライベートロケーションの詳細を入力します。NameAPI key フィールドのみが必須です。

  5. Save Location and Generate Configuration File をクリックして、ワーカーのプライベートロケーションと関連付けられたコンフィギュレーションファイルを生成します。

  6. プライベートロケーションをインストールした場所によっては、コンフィギュレーションファイルに追加のパラメーターを入力する必要があります。

    • プロキシをご利用の場合は、URL をhttp://<YOUR_USER>:<YOUR_PWD>@<YOUR_IP>:<YOUR_PORT> のように入力します。
    • 予約した IP をブロックする場合は、Block reserved IPs を切り替えて、IP 範囲を入力します。

    詳しくは、プライベートロケーションの構成オプションプライベートロケーションからの Synthetic テストの実行をご覧ください。

  7. プライベートロケーションコンフィギュレーションファイルをコピーして、作業ディレクトリに貼り付けます。

    : コンフィギュレーションファイルには、プライベートロケーションの認証、テストコンフィギュレーションの復号、テスト結果の暗号といった秘密情報が含まれています。Datadog は秘密情報を保存しないため、プライベートロケーション作成フォームを離れる前に、これらの情報をローカルに保存してください。プライベートロケーションにワーカーをさらに追加するには、この秘密情報を再度参照できる必要があります。

  8. 準備ができたら、View Installation Instructions をクリックします。

  9. プライベートロケーションワーカーを実行したい環境に応じて、インストール手順に従います。

  10. Docker を使っている場合、Docker の run コマンドとコンフィギュレーションファイルを使って、ワーカーをスタンドアロンコンテナとして起動します。

    docker run --rm -v $PWD/worker-config-<LOCATION_ID>.json:/etc/datadog/synthetics-check-runner.json datadog/synthetics-private-location-worker
    

    このコマンドは、Docker コンテナを起動し、テストを実行するためのプライベートロケーションを準備します。Datadog は、適切な再起動ポリシーでコンテナをデタッチドモードで実行することを推奨しています。

    Podman などの他のコンテナランタイムを使用することができます。詳しくは、プライベートロケーションのドキュメントをご覧ください。
  11. プライベートロケーションが Datadog に正しく報告されている場合、ヘルスステータスが Private Location StatusSettings ページの Private Locations リストに OK と表示されます。

    プライベートロケーション健全性

    さらに、端末でプライベートロケーションのログを確認することができます。

    2022-02-28 16:20:03 [info]: Fetching 10 messages from queue - 10 slots available
    2022-02-28 16:20:03 [info]: Fetching 10 messages from queue - 10 slots available
    2022-02-28 16:20:04 [info]: Fetching 10 messages from queue - 10 slots available
    
  12. 内部エンドポイントのテストが完了したら、OK をクリックします。

プライベートロケーションで Synthetics テストを実行する

管理ロケーションのように、新しいプライベートロケーションを Synthetics テストで使用します。

  1. 監視する内部エンドポイントまたはアプリケーションに、API テストマルチステップ API テスト、またはブラウザテストを作成します。

  2. Private Locations で、新しいプライベートロケーションを選択します。

    Synthetics テストのプライベートロケーションへの割り当て
  3. 引き続きテストの詳細を入力します。

その他の参考資料