各データベースホストでこのコマンドを実行して、datadog ユーザーに必要な追加権限を有効にします。

ALTER ROLE datadog INHERIT;

7.49 より前のバージョンの Agent では、構成を変更しないと PostgreSQL RDS インスタンスに接続できないことがあります。新しい RDS インスタンスの rds.force_ssl パラメーターのデフォルト値は 1 です。7.49 より前のバージョンの Agent では、Agent がクエリを発行しようとするとこれにより以下のエラーが発生します。

FATAL:  no pg_hba.conf entry for host "HOSTNAME", user "datadog", database "postgres", no encryption

Agent に SSL 接続を許可するには、hostport が指定されている各インスタンス設定に以下の設定を追加します。

ssl: allow

この変更を適用した後、Agent を再起動します。

7.50 より前のバージョンの Agent は cloudsqladmin データベースに接続しようとすることがあります。これにより、データベースにエラーログが発生し、Agent にも警告ログが出る可能性があります。これらのログを停止するには、cloudsqladminignore_databases リストに追加します。

ignore_databases:
  - template%
  - rdsadmin
  - azure_maintenance
  - cloudsqladmin

データベースのオートディスカバリーを使用している場合は、除外されるデータベースcloudsqladmin も追加します。

  exclude:
   - cloudsqladmin