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Datadog では、DogStatsD からヒストグラムメトリクスとしてデータを送信することで、パーセンタイルを取得できます。Agent に組み込まれている DogStatsD サーバーは、DogStatsD パケットを受け取り、データ集計を実行して、最終的にパーセンタイルメトリクスを Datadog に送信します。
この集計は収集側で処理されるため、GUI でグラフ作成機能として使用することはできません。
ヒストグラムデータからは、95 パーセンタイル、50 パーセンタイル、平均値、最大値、カウントを取得できます。
Agent の構成ファイルの「histogram_percentiles」行を使用して、以下のような追加のパーセンタイルを取得できます。
ヒストグラムは、Datadog Agent によってホストあたり 10 秒ごとに計算されます。この収集モデルには、メリットとデメリットがあります。
集計データの報告ストリームが 2 つある場合、現時点では、その 2 つのストリームから取得される生データポイントを一緒に集計することはできません。一緒に集計できるのは集計値だけです。
<METRIC_NAME>.avg
から平均を求める場合は、各リージョンの平均ストリーム値を受け取り、平均値の平均が生成されます。タグの複雑さが増すような変更を行うと (より具体化するためのタグを追加すると)、ロールアップされたメトリクス可視化機能の動作が変化します。
<METRIC_NAME>.avg
(タグなし) は、すべての生ポイントに対して集計を行っていました (StatsD が、すべての生データポイントを受け取って集計してから、1 つのメトリクスストリーム上に送信する)。しかし、US、EU などのリージョンタグを追加すると、StatsD は生データポイントを 2 つのリージョンビンに入れ、それらを集計し、2 つのストリーム上に送信します。つまり、<METRIC_NAME>.avg
をグラフ化する場合、AVG by * は、1 つのストリームではなく、2 つのストリームに対する集計になります。