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Partial pipelines: 部分リトライとダウンストリームパイプラインの実行を表示します
Manual steps: 手動でトリガーされたパイプラインを表示します
Queue time: パイプラインのジョブが処理される前にキューに残っている時間を表示します
Custom tags and metrics at runtime: ランタイムにカスタムタグとメトリクスを構成します
Buildkite の Datadog インテグレーションを有効にする手順は以下の通りです。
カスタムタグは buildkite-agent meta-data set
コマンドを使用して Buildkite トレースに追加することができます。
dd_tags.
で始まるキーを持つメタデータタグはすべて、ジョブとパイプラインのスパンに追加されます。これらのタグを使用して、パイプラインを検索および整理するための文字列ファセットを作成することができます。
以下の YAML は、チーム名と Go バージョンのタグが設定されたシンプルなパイプラインを表しています。
steps:
- command: buildkite-agent meta-data set "dd_tags.team" "backend"
- command: go version | buildkite-agent meta-data set "dd_tags.go.version"
label: Go version
- commands: go test ./...
label: Run tests
Datadog では、ルートスパンだけでなく、関連するジョブスパンにも以下のタグが表示されます。
team: backend
go.version: go version go1.17 darwin/amd64
(出力はランナーに依存します)その結果、パイプラインは次のようになります。
キーが dd-metrics.
で始まり、数値を含むメタデータは、数値メジャーの作成に利用できるメトリクスタグとして設定されます。このようなタグを作成するには、buildkite-agent meta-data set
コマンドを使用します。これは、例えばパイプラインのバイナリーサイズを計測するのに使うことができます。
steps:
- commands:
- go build -o dst/binary .
- ls -l dst/binary | awk '{print \$5}' | tr -d '\n' | buildkite-agent meta-data set "dd_metrics.binary_size"
label: Go build
出来上がったパイプラインは、パイプラインスパンに以下のようなタグが表示されます。
binary_size: 502
(出力はファイルサイズに依存します)この例では、binary_size
の値を使って、バイナリーサイズの経時変化をプロットすることができます。
パイプラインが終了した後、Pipelines ページと Pipeline Executions ページにデータが入力されます。
注: Pipelines ページには、各リポジトリのデフォルトブランチのデータのみが表示されます。
Pipeline Executions のページでは、検索バーで以下のフィルターを使用することができます。
Downstream Pipeline
true
、false
Manually Triggered
true
、false
Partial Pipeline
retry
、paused
、resumed
これらのフィルターは、ページの左側にあるファセットパネルからも適用することができます。