レート制限

多くの API エンドポイントでは、レートが制限されています。特定の期間内に所定のリクエスト数を超過すると、Datadog からエラーが返されます。

レート制限がある場合は、応答コードに 429 が表示されます。X-RateLimit-Period で指定された時間待ってから再度電話をかけるか、X-RateLimit-Limit または X-RateLimit-Period より少し長い頻度で電話をかけるように切り替えることができます。

デフォルトのレート制限を増加させたい場合は、Datadog のサポートチームにお問い合わせください

API レート制限ポリシーについて

  • Datadog は、データポイント/メトリクスの送信に対してレート制限を設けていません (メトリクスの送信レートの処理方法については、メトリクスのセクションを参照してください)。制限に達したかどうかは、お客様の契約に基づくカスタムメトリクスの数量によって決まります。
  • ログを送信する API はレート制限されていません。
  • イベント送信のレート制限は、組織ごとに 1 時間あたり 500,000 イベントです。
  • エンドポイントのレート制限は様々で、以下に詳述するヘッダーに含まれています。これらはオンデマンドで拡張することができます。
上記のリストは、Datadog API のすべてのレート制限を網羅しているわけではありません。レート制限が発生している場合は、使用している API とその制限の詳細について、サポートにお問い合わせください。
レート制限ヘッダー説明
X-RateLimit-Limit期間内に許可されるリクエスト数。
X-RateLimit-Periodリセット期間 (秒)。カレンダーと連携。
X-RateLimit-Remaining現在の期間内で許可される残りのリクエスト数。
X-RateLimit-Reset次のリセットまでの時間 (秒)。
X-RateLimit-Name増加リクエストのレート制限の名前