API リファレンス

Datadog では HTTP REST API を採用しており、リソース指向 URL を使用して API を呼び出します。リクエストの成否はステータスコードで示し、すべてのリクエストに対して JSON オブジェクトを返します。この場合には標準 HTTP 応答コードが使用されます。Datadog API を使用すると、プログラムを通じて Datadog のプラットフォームにアクセスすることができます。

はじめに

API への認証は、ヘッダー DD-API-KEY を用いて API キーで行います。エンドポイントによっては、ヘッダー DD-APPLICATION-KEY を使用したアプリケーションキーも必要です。

API を試すには Postman で実行

: Postman を通して Datadog API を認証するには、Datadog API コレクションに含まれるコレクション変数に、Datadog API とアプリケーションキーの値を追加します。

API の使用でエンドポイントについて説明しています。

:

  • Datadog API コレクションの Variables タブに API とアプリケーションキーの値を追加します。
  • cURL コード例は、BASH と GNU coreutils の使用を前提としています。macOS をお使いの場合は Homebrew package manager を使って Coreutils をダウンロードして、コマンド brew install coreutils でインストールできます。

クライアントライブラリ

デフォルトでは、Datadog API Docs には cURL で例が示されています。各エンドポイントの公式クライアントライブラリ言語から 1 つを選択すると、選択したライブラリのコード例を閲覧できます。各ライブラリをインストールするには、

インストール

Maven - この依存関係をプロジェクトの POM に追加します。

<dependency>
  <groupId>com.datadoghq</groupId>
  <artifactId>datadog-api-client</artifactId>
  <version>2.28.0</version>
  <scope>compile</scope>
</dependency>

Gradle - この依存関係をプロジェクトのビルドファイルに追加します。

compile "com.datadoghq:datadog-api-client:2.28.0"

使用方法

import com.datadog.api.client.ApiClient;
import com.datadog.api.client.ApiException;
import com.datadog.api.client.Configuration;
import com.datadog.api.<VERSION>.client.api.*;
import com.datadog.api.<VERSION>.client.model.*;

: 使用するエンドポイントに応じて、<VERSION> を v1 または v2 に置き換えてください。

例を実行するための Maven pom.xml:

<project>
  <modelVersion>4.0.0</modelVersion>
  <groupId>com.example</groupId>
  <artifactId>example</artifactId>
  <version>1</version>
  <dependencies>
    <dependency>
      <groupId>com.datadoghq</groupId>
      <artifactId>datadog-api-client</artifactId>
      <version>2.28.0</version>
      <scope>compile</scope>
    </dependency>
  </dependencies>
</project>

CLASSPATH 変数がすべての依存関係を含むことを確認してください。

export CLASSPATH=$(mvn -q exec:exec -Dexec.executable=echo -Dexec.args="%classpath")

例を実行するための Gradle build.gradle:

plugins {
    id 'java'
    id 'application'
}

repositories {
    jcenter()
}

dependencies {
    implementation 'com.datadoghq:datadog-api-client:2.28.0'
}

application {
    mainClassName = 'Example.java'
}

gradle run コマンドで例を実行します。

インストール

pip install datadog

使用方法

import datadog

インストール

pip3 install datadog-api-client

使用方法

import datadog_api_client

インストール

gem install dogapi

使用方法

require 'dogapi'

インストール

gem install datadog_api_client -v 2.26.1

使用方法

require 'datadog_api_client'

インストール

go mod init main && go get github.com/DataDog/datadog-api-client-go/v2/api/datadog

使用方法

import (
        "github.com/DataDog/datadog-api-client-go/v2/api/datadog"
        "github.com/DataDog/datadog-api-client-go/v2/api/datadog<VERSION>"
)

: 使用するエンドポイントに応じて、<VERSION>V1 または V2 に置き換えてください。

インストール

パッケージは @datadog/datadog-api-client の下にあり、NPM または Yarn を介してインストールできます。

# NPM
npm install @datadog/datadog-api-client

# Yarn
yarn add @datadog/datadog-api-client

使用方法

import { <VERSION> } from 'datadog-api-client';

: 使用するエンドポイントに応じて、<VERSION> を v1 または v2 に置き換えてください。

インストール

cargo add datadog-api-client を実行するか、または [dependencies] の下の Cargo.toml に次を追加します。

datadog-api-client = "0"

使用方法

Datadog API キーを検証するには、次のスニペットを試してください。

use datadog_api_client::datadog::Configuration;
use datadog_api_client::datadogV1::api_authentication::AuthenticationAPI;

#[tokio::main]
async fn main() {
    let configuration = Configuration::new();
    let api = AuthenticationAPI::with_config(configuration);
    let resp = api.validate().await;
    if let Ok(value) = resp {
        println!("{:#?}", value);
    } else {
        println!("{:#?}", resp.unwrap_err());
    }
}

または、ライブラリディテクトリを参照します。

Java
Python
Ruby
Go
Typescript
Rust

アプリケーションを使用して開始する場合は、Datadog の一般向けの「はじめに」ドキュメントをご覧ください。

その他の参考資料