概要

Agent は、デフォルトで INFO レベルでログを作成します。ログからさらに情報を取得するため、ログレベルを DEBUG に設定することができます。

: デバッグモードは、デバッグ目的のみにご使用ください。インデックス付きログの数が増加するため、Datadog では一定期間のみ DEBUG を有効にすることをおすすめしています。終了後は、ログレベルを INFO に戻します。

Agent のフルデバッグモードを有効にするには

  1. ローカル datadog.yaml ファイルを変更します。各 OS 固有の詳細については、[Agent の主な構成ファイル][8]をご参照ください。

  2. # log_level: INFOlog_level: DEBUG に置き換えます (# を削除してコメントを解除します)。

  3. Datadog Agent を再起動します。各 OS 固有の詳細については、Agent コマンドをご参照ください。

  4. ログが生成されるまで数分待ちます。各 OS 固有の詳細については、Agent ログファイルをご参照ください。

コンテナ化された Agent

コンテナ Agent でデバッグモードを有効にする場合は、Agent の起動時に DD_LOG_LEVEL=debug を使用してください。

Agent v6.19 / v7.19 以降の場合は、以下を使用してランタイム時の Agent のログレベルを設定します。

agent config set log_level debug

エージェントコンテナでのようにランタイムにトレースエージェントコンテナのログレベルを変更することは できませんDD_LOG_LEVEL 変数を debug に設定した後に、専用のトレースエージェントコンテナへの再デプロイメントが依然として必要です。

Helm を使用している場合は、datadog-values.yaml ファイル内の logLevel: INFOlogLevel: DEBUG に置き換えてから、再デプロイしてください。

Agent のログレベル

log_level または DD_LOG_LEVEL には、以下の Agent ログレベルを使用可能です。

オプションクリティカルログエラーログ警告ログ情報ログデバッグログトレースログ
'OFF'
'CRITICAL'
'ERROR'
'WARN'
'INFO'
'DEBUG'
'TRACE'

: コンフィギュレーションファイルでログレベルを 'OFF' に設定する場合、値が不適切に解析されないように引用符を使用します。他のログレベルでは、引用符はオプションです。

その他の参考資料