概要
Agent は、デフォルトで INFO
レベルでログを作成します。ログからさらに情報を取得するため、ログレベルを DEBUG
に設定することができます。
注: デバッグモードは、デバッグ目的のみにご使用ください。インデックス付きログの数が増加するため、Datadog では一定期間のみ DEBUG
を有効にすることをおすすめしています。終了後は、ログレベルを INFO
に戻します。
Agent のフルデバッグモードを有効にするには
ローカル datadog.yaml
ファイルを変更します。各 OS 固有の詳細については、[Agent の主な構成ファイル][8]をご参照ください。
# log_level: INFO
を log_level: DEBUG
に置き換えます (#
を削除してコメントを解除します)。
Datadog Agent を再起動します。各 OS 固有の詳細については、Agent コマンドをご参照ください。
ログが生成されるまで数分待ちます。各 OS 固有の詳細については、Agent ログファイルをご参照ください。
コンテナ化された Agent
コンテナ Agent でデバッグモードを有効にする場合は、Agent の起動時に DD_LOG_LEVEL=debug
を使用してください。
Agent v6.19 / v7.19 以降の場合は、以下を使用してランタイム時の Agent のログレベルを設定します。
agent config set log_level debug
エージェントコンテナでのようにランタイムにトレースエージェントコンテナのログレベルを変更することは できません。DD_LOG_LEVEL
変数を debug
に設定した後に、専用のトレースエージェントコンテナへの再デプロイメントが依然として必要です。
Helm を使用している場合は、datadog-values.yaml
ファイル内の logLevel: INFO
を logLevel: DEBUG
に置き換えてから、再デプロイしてください。
Agent のログレベル
log_level
または DD_LOG_LEVEL
には、以下の Agent ログレベルを使用可能です。
オプション | クリティカルログ | エラーログ | 警告ログ | 情報ログ | デバッグログ | トレースログ |
---|
'OFF' | | | | | | |
'CRITICAL' | | | | | | |
'ERROR' | | | | | | |
'WARN' | | | | | | |
'INFO' | | | | | | |
'DEBUG' | | | | | | |
'TRACE' | | | | | | |
注: コンフィギュレーションファイルでログレベルを 'OFF'
に設定する場合、値が不適切に解析されないように引用符を使用します。他のログレベルでは、引用符はオプションです。
その他の参考資料