Datadog-Heroku Buildpack のトラブルシューティング

Heroku のデバッグを開始するには、Agent ドキュメントに記載されている情報/デバッグコマンドを使用して、agent-wrapper コマンドを使用します。

たとえば、Datadog Agent と有効なインテグレーションのステータスを表示するには、以下を実行します。

agent-wrapper status

次に、カスタムメトリクスを送信して、Datadog Agent がリスニングしていることを確認します。プロジェクトディレクトリから、以下を実行します。

heroku run bash

# Dyno が起動し、コマンドラインを表示したら
echo -n "custom_metric:60|g|#shell" >/dev/udp/localhost/8125

しばらくして、メトリクスエクスプローラーで、メトリクスが受信されたことを確認します。

また、実行中の dyno から Agent と Trace Agent のログを取得することも有効です。

Datadog Agent のログをダウンロードします。

heroku ps:copy /app/.apt/var/log/datadog/datadog.log --dyno=<YOUR DYNO NAME>

Datadog Trace Agent のログをダウンロードします。

heroku ps:copy /app/.apt/var/log/datadog/datadog-apm.log --dyno=<YOUR DYNO NAME>

フレアの送信

agent-wrapper コマンドを実行して、フレアを生成します。

agent-wrapper flare