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デプロイメント不良の自動検出により、欠陥のあるコードのデプロイメントを数分以内に検出し、平均検出時間 (MTTD) を短縮します。コードが本番環境にデプロイされるたびに、Watchdog は新しいコードバージョンのパフォーマンスを以前のバージョンと比較し、デプロイで発生した新しいタイプのエラーやエラー率の上昇を検出します。Watchdog が新しいデプロイメントに欠陥があると判断した場合、影響を受けるサービスの詳細が APM サービスページと、影響を受けるエンドポイントのリソースページに表示されます。
Watchdog が現在アクティブなバージョンに不具合があることを発見すると、以下のスクリーンショットのように APM サービスページの上部にピンク色のバナーで表示されます。画面下部の Deployments テーブルは、そのサービスのデプロイメントの履歴を表示しており、Watchdog が過去に不具合を発見したバージョンも示しています。
バナーの View Details をクリックすると、欠陥のあるデプロイメントに関する追加情報が表示されたスライドアウトパネルが開きます。このビューには、欠陥のあるデプロイメントに関する次のような詳細情報が表示されます。
このビューは、Deployments テーブルの任意のバージョンをクリックしてアクセスすることもできます。以下のスクリーンショットはこの詳細表示の例で、エラータイプ db.utils.OperationalError
が /inventory
エンドポイントに影響し、HTTP ステータスコード (500)
が表示されていることを示しています。
欠陥のあるデプロイメントが検出されると、Watchdog はこれをイベントエクスプローラーにイベントとして追加します。このようなイベントで自動的に通知されるようにモニターを設定することができます。これを行うには、New Monitors ページに移動して、Events を選択し、モニターを定義する検索クエリに tags:deployment_analysis
を含めます。
また、Suggested Monitors ボタンをクリックし、次に Enable をクリックすることでもモニターを有効にすることができます。Suggested Monitors ボタンは、サービスにまだモニターが構成されていない場合のみ利用可能です。このボタンがない場合は、上記の手順で New Monitors のページからモニターを作成してください。
各デプロイは繰り返し分析されます。同じ欠陥のあるデプロイの再アラートを防ぐために、Datadog ではモニターの回復時間を 60 分に設定することを推奨しています。
Watchdog は、新しいデプロイメントがエラーのもっともな原因であるかどうかを判断しようとします。以下の理由の組み合わせにより、そうでないと判断されることがあります。