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エラー追跡は、デフォルトの戦略を使って、類似のエラーを問題としてインテリジェントにグループ化します。_カスタムフィンガープリンティング_を使えば、グループ化の決定を完全に制御し、エラースパンに対するグループ化の動作をカスタマイズすることができます。
エラー追跡がエラースパンを問題としてグループ化する際に使用できるerror.fingerprint
スパンタグを指定してください。 error.fingerprint
属性の値について特に形式や要件はありませんが、その中身は文字列でなければなりません。
error.fingerprint
が指定されている場合、グループ化の動作は次のルールに従います。
error.fingerprint
の内容は、修正なしでそのまま使用されます。error.fingerprint
属性を持つスパンは、同じ問題としてグループ化されます。service
属性が異なるスパンは、別の問題としてグループ化されます。カスタムグループ化に必要なのは、1 つのエラースパンと、文字列で指定された 1 つの error.fingerprint
スパンタグのみです。
まだ Datadog で APM トレースを収集していない場合は、APM ドキュメントを参照して APM をセットアップします。
すでに APM スパンを送信している場合は、エラースパンに新しい error.fingerprint
タグを追加します。
Python での例を次に示します。
with tracer.trace("throws.an.error") as span:
span.set_tag('error.fingerprint', 'my-custom-grouping-material')
raise Exception("Something went wrong")
例外発生時点でアクティブなスパンが存在する場合は、例外情報が捕捉され、スパンにアタッチされます。
この場合、エラー追跡でこれらのエラースパンを単一の問題としてグループ化するために my-custom-grouping-material
が使用されます。
お役に立つドキュメント、リンクや記事: