- 重要な情報
- はじめに
- 用語集
- ガイド
- エージェント
- インテグレーション
- OpenTelemetry
- 開発者
- API
- CoScreen
- アプリ内
- Service Management
- インフラストラクチャー
- アプリケーションパフォーマンス
- 継続的インテグレーション
- ログ管理
- セキュリティ
- UX モニタリング
- 管理
プライベートロケーションでは、すぐに使えるメトリクスのセットがあり、プライベートロケーションの健康状態を高いレベルで把握することができます。これらのメトリクスは、Settings ページの各プライベートロケーションのサイドパネルで可視化したり、ダッシュボードでこれらのメトリクスをグラフ化したりすることができます。
Synthetics Settings の Private Locations タブには、プライベートロケーションとそのレポートステータス、モニターステータスが表示されます。
プライベートロケーションをクリックすると、Health と Metadata の詳細を含むパネルが表示されます。Health タブの表には、すべてのレポーティングワーカーと、それらが実行しているイメージバージョンが表示されます。新しいイメージバージョン用にプルする必要があるコンテナの数を把握することができます。
Monitors では、プライベートロケーションに何か問題が発生したときに、ALERT
などのステータス警告を表示することができます。例えば、プライベートロケーションがレポートしなくなった、プライベートロケーションのプロビジョニングが不足した、プライベートロケーションのワーカーが古いバージョンのイメージを実行している、などです。
プライベートロケーションを作成すると、3 個のモニターが追加されます。
モニター名 | 説明 |
---|---|
[Synthetic Private Locations] {{location_id.name}} stopped reporting | このモニターは、synthetics.pl.worker.running メトリクスがプライベートロケーションの 1 つのデータを報告しなくなると、NO DATA アラートをトリガーします。これは、プライベートロケーションのコンテナが強制終了されたか、実行が停止されたことを示します。 |
[Synthetic Private Locations] {{location_id.name}} is underprovisioned | このモニターは、synthetics.pl.worker.remaining_slots メトリクスが 30 分間の平均で 1.5 以下になると ALERT をトリガーします。これは、プライベートロケーションのプロビジョニングが不十分であることを示します。プライベートロケーションに割り当てられたすべてのテストを実行するのに十分なリソースがあることを確認するために、プライベートロケーションを垂直または水平にスケールしてください。 |
[Synthetic Private Locations] {{location_id.name}} uses an outdated image version | このモニターは、プライベートロケーションの 1 つで synthetics.pl.worker.outdated メトリクスが 1 を報告し始めると、ALERT をトリガーします。これは、少なくとも 1 つのプライベートロケーションコンテナで、古いバージョンのプライベートロケーションイメージが実行されていることを示しています。Google Container Registry で最新バージョンのイメージを確認し、datadog/synthetics-private-location-worker イメージを latest タグでプルして、ワーカーをそのイメージバージョンにアップグレードしてください。 |
デフォルトでは、これらのモニターにハンドルは設定されていません。モニターの 1 つが故障し始めた場合に警告を受けるには、モニターの Notification セクションにハンドルを追加してください。
Monitors タブのモニターは、プライベートロケーション ID に対応するグループを持っているか、location_id:<ID_OF_THE_PL>
というタグが付けられています。
Datadog では、すぐに使えるプライベートロケーションのメトリクスに加え、Datadog Agent をプライベートロケーションと一緒にインストールすることを推奨しています。
Datadog Agent は、基盤となるコンテナのヘルスメトリクス (メモリ使用量、制限、CPU、ディスクなど) を提供することで、プライベートロケーションを詳細に可視化することができます。これらのメトリクスを使用してグラフを作成し、リソースが少ない場合にアラートを設定することができます。
お役に立つドキュメント、リンクや記事: