Software Catalog でインテグレーションを活用する
Software Catalog 向けの PagerDuty および OpsGenie インテグレーションは、 サイトではサポートされていません。
概要
Datadog インテグレーション のサービス アカウントを設定すると、インテグレーションから得られるメタデータを Software Catalog のサービス定義に取り込めます。また、統合開発環境 (IDE) でサービス定義を編集する際に、入力補完や検証機能も利用できます。
PagerDuty のメタデータをサービスに追加すると、Software Catalog にオン コール担当者や、そのサービスで進行中の PagerDuty インシデントがあるかどうかなどの情報が表示され、関連先へリンクされます。表示できるオン コールは 1 名のみのため、Datadog はエスカレーション レベル順で最初のユーザーを選び、その後はメール アドレスのアルファベット順で決定します。
セットアップ
PagerDuty Service Directory にある任意のサービスを接続できます。Software Catalog 内の各サービスに対して、PagerDuty 側のサービスを 1 つだけマッピングできます。
まだの場合は、Datadog PagerDuty インテグレーションをセットアップします。
PagerDuty の API アクセスキードキュメントに記載されているように、PagerDuty の API アクセスキーを取得します。
Pagerduty Integration Setup で API Access Key を入力して構成完了です。
PagerDuty の情報を使ってサービス定義を更新します。例えば、完全なサービス定義の中で、以下の integrations 構成行を渡してください。
...
integrations:
pagerduty: https://www.pagerduty.com/service-directory/shopping-cart
...
OpsGenie インテグレーション
OpsGenie のメタデータをサービスに追加すると、Software Catalog にそのサービスのオン コール担当者などの情報が表示され、関連先へリンクされます。
セットアップ
まだの場合は、Datadog OpsGenie インテグレーションをセットアップします。
OpsGenie の API キー管理ドキュメントに記載されているように、OpsGenie の API アクセスキーを取得します。この API キーは、構成アクセスおよび読み取りアクセス権を必要とします。
インテグレーションタイルの下部にある Accounts セクションでアカウントを追加し、OpsGenie API アクセスキーを貼り付けて、OpsGenie アカウントのリージョンを選択します。
OpsGenie の情報を使ってサービス定義を更新し、OpsGenie サービスを Datadog サービスとリンクさせます。例えば、完全なサービス定義の中で、以下の integrations 構成行を渡してください。
"integrations": {
"opsgenie": {
"service-url": "https://www.opsgenie.com/service/123e4567-x12y-1234-a456-123456789000",
"region": "US"
}
}
以上の手順が完了すると、Software Catalog のサービスの Ownership タブに On Call 情報ボックスが表示されます。
参考資料