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Datadog Workflow Automation は、エンドツーエンドプロセスのオーケストレーションと自動化を可能にします。インフラストラクチャーやツールに接続するアクションで構成されるワークフローを構築します。これらのアクションは、データおよび論理演算子も実行できるため、分岐、決定、データ演算を含む複雑なフローを構築することができます。
ワークフローアクションの構成
Datadog Workflow Automation は、HTTP アクションや JavaScript データ演算子などの Workflow 固有のアクションに加え、複数のツールにまたがる 400 以上のアクションを提供します。これらのアクションにより、フローで必要とされるあらゆるタスクを実行することができます。
ブループリントから始める
Datadog では、あらかじめ構成されたフローをすぐに使えるブループリントという形で提供しています。数十のブループリントは、インシデント管理、DevOps、変更管理、セキュリティ、および修復に関するプロセスの構築を支援します。
重要なタスクの自動化
モニター、セキュリティシグナル、ダッシュボードからワークフローをトリガーすることも、手動でトリガーすることも可能です。この柔軟性により、システムの健全性に影響を与える問題を認識した時点で、適切なワークフローで対応することができます。Datadog Workflow Automation で重要なタスクを自動化すると、解決までの時間が短縮され、エラーの可能性が減少するため、システムを稼働させ続けることができます。
Workflows Overview ダッシュボード
Workflows Overview ダッシュボードは、Datadog ワークフローと実行のおおまかな概要を提供します。ダッシュボードを見つけるには、Dashboards > Dashboards list に移動し、Workflows Overview を検索します。
例
以下は、構築可能なワークフローの例です。
- Auto Scaling Group の重要なメトリクスを追跡するモニターがアラート状態になったときに、AWS Auto Scaling Group のスケーリングを自動化します。
- Security Signals で検出する悪意のある IP の調査用ノートブックを自動的に作成し、CloudFlare でこれらの IP をボタンクリックでブロックすることができます。
- システムの健全性を追跡するために使用しているダッシュボードから直接、アプリケーションの安定バージョンにロールバックするワークフローを実行します。
- GitHub にある機能フラグのコンフィギュレーションファイルを自動的に更新し、プルリクエストやマージのプロセスを自動化することで、機能フラグを管理します。
その他の参考資料
