カスタムメトリクス

Generate metrics を使うと、任意のイベント検索クエリから保持期間 15 か月のメトリクスを生成し、過去のイベントやアラートを作成して監視できます。過去 20 分以内のタイム スタンプで取り込まれたイベントが、集計の対象になります。詳しくは Event Analytics を参照してください。

イベント検索クエリによるメトリクスのイメージ。

イベントの活用例

トリアージ機能

Events Explorer を使って Datadog に取り込まれるイベントを集計し、閲覧できます。属性でイベントをグループ化またはフィルタリングし、Event Analytics でグラフ化して可視化します。クエリの検索構文では、Boolean 演算子やワイルド カード演算子を使ってイベントを絞り込めます。

ダッシュボード

イベントは graph widgets のデータ ソースとして利用でき、イベント検索クエリをもとに timeseries, table, top list ウィジェットを作成できます。たとえば、Monitor Notifications Overview ダッシュボードでは、モニター アラート イベントのトレンドを分析し、設定の見直しやアラート疲れの軽減に役立てられます。

オーバーレイ

ダッシュボードの例でイベントオーバーレイを表示するオプション

オーバーレイは、対応するイベントをグラフ上に重ねて表示します。Dashboard の Event Overlays 機能を使うと、最近の変更がアプリケーションやサービスでパフォーマンス問題を引き起こしているタイミングを特定し、原因を突き止められます。

モニターの作成

重要なイベント検索クエリに基づいて、モニター アラートと通知を送信できます。アラートを設定するには、Event Monitor ドキュメントを参照してください。

参考資料