イベントへのタグ付けのベストプラクティス

概要

Datadog では、以下のような利点から、すべてのイベントに統合サービスタグ付けと以下に示すタグを使用することを推奨しています。

タグを追加

イベントのタグ付け戦略を改善するために、複数のオプションが用意されています。

  • API: API を利用する場合、tags フィールドでタグを追加することができます。

  • モニター: モニターを作成または編集する際に、Say what’s happening セクションで推奨タグを追加することができます。

  • インテグレーション: インテグレーションにタグを追加する方法については、タグの割り当てまたは特定のインテグレーションをご覧ください。

イベントには、以下のコア属性を追加することができます。

属性説明
env本番環境、エッジ、ステージングなど、イベントの発生元となる環境を指定します。これにより、低い環境からのイベントが高い優先度として混同されないようにすることができます。
サービスサービス名。これにより、以下のことが可能になります。
- イベントがエラーに関連する場合、どのサービスが影響を受けるかを知る
- 影響を受けるサービスにピボットする
- そのサービスに関連するすべてのイベントをフィルタリングする
versionビルドまたはサービスのバージョン。これにより、例えば、障害やイベントが特定のバージョンに関連しているかどうかを特定することができます。
ホストホスト名。以下のことが可能になります。
- インテーク時のイベントを追加のホストタグで自動的にリッチ化する
- イベントエクスプローラーHost Infrastructure と ** Metrics** タブにピボットする
チームイベントを所有し、必要に応じて通知されるチーム。

参考資料

お役に立つドキュメント、リンクや記事: