アクセス・認証

ベータ版にご参加ください!

Datadog App Builder は非公開ベータ版です。フォームに記入してアクセスをリクエストしてください。

Request Access

アプリとそのコンポーネントへのアクセスや認証を制御するツールがいくつかあります。

アクションの資格情報

アプリのアクションは、外部のソフトウェアシステムと接続するため、対応するインテグレーションに対して、Datadog アカウントの認証が必要になる場合があります。アプリは、認証を必要とするすべてのアクションが Datadog アカウントの身元を確認できる場合にのみ、正常に実行することができます。

アクションの認証には、2 つの方法があります。

  • インテグレーションタイルで構成された資格情報および権限
  • 接続の資格情報

資格情報の構成の詳細については、 接続を参照してください。App Builder は、 Datadog Workflow Automation と各インテグレーション用のアクション カタログと接続資格情報を共有します。

アプリ権限

アプリと接続への大まかなアクセス制御

ロールベースのアクセス制御 (RBAC) を使用して、アプリと接続へのアクセスを制御します。

アプリに適用される大まかな権限には apps_runapps_writeconnections_read があります。

apps_write
新規および既存のアプリを作成および編集できます。Datadog Standard および Admin ロールには、デフォルトで App Builder への書き込みアクセス権があります。
apps_run
アプリを操作できます。Datadog Standard および Admin ロールには、デフォルトで App Builder への実行アクセス権があります。
connections_read
利用可能な接続をリスト化および表示できます。Datadog Read Only、Standard および Admin ロールには、デフォルトで接続の読み取りアクセス権があります。

特定の接続へのアクセスを制限する

各接続に権限を設定して、変更を制限したり、使用を制限したりします。詳細な権限には、ViewerResolver*、Editor* があります。

Viewer
接続の表示が可能
Resolver
接続の解決、表示が可能
Editor
接続の編集、解決、表示が可能

接続の解決には、ステップに割り当てられた接続オブジェクトを取得し、それに関連するシークレットを取得することが含まれます。

特定の接続の権限を変更するには、以下の手順を使用します。

  1. App Builder ページに移動します。
  2. Connections タブをクリックします。接続の一覧が表示されます。
  3. 詳細な権限を設定したい接続にカーソルを合わせます。右側に、EditPermissionsDelete のアイコンが表示されます。
  4. 南京錠 (** Permissions**) のアイコンをクリックします。
  5. Restrict Access を選択します。
  6. ドロップダウンメニューからロールを選択します。Add をクリックします。選択したロールがダイアログボックスの下部に表示されます。
  7. ロール名の横にある、ドロップダウンメニューから必要な権限を選択します。
  8. ロールからアクセスを削除したい場合は、ロール名の右側にあるゴミ箱のアイコンをクリックします。
  9. Save をクリックします。

特定のアプリへのアクセスを制限する

各アプリに権限を設定し、アプリへの変更を制限します。詳細な権限には RunnerEditor があります。

Runner
アプリの実行、表示が可能
Editor
アプリの編集、実行、表示が可能

アプリキャンバスでアプリ編集中のアクセスを制限します。

  1. まず、アクセスを制限したいアプリの詳細編集ビューに移動します。
  2. アプリエディターで歯車 (Settings) アイコンをクリックします。
  3. ドロップダウンから、Permissions を選択します。
  4. Restrict Access を選択します。
  5. ドロップダウンメニューからロールを選択します。Add をクリックします。選択したロールがダイアログボックスの下部に表示されます。
  6. ロール名の横にある、ドロップダウンメニューから必要な権限を選択します。
  7. ロールからアクセスを削除したい場合は、ロール名の右側にあるゴミ箱のアイコンをクリックします。
  8. Save をクリックします。