AWS Lambda 拡張機能は、Lambda 関数を拡張できるコンパニオンプロセスです。Lambda の実行環境内で、Lambda 関数コードとともに動作します。Datadog 拡張機能は、最低限のパフォーマンスオーバーヘッドでコードと一緒に実行するよう構築された、Datadog Agent の軽量バージョンです。
Datadog 拡張機能は、AWS Lambda 関数の実行中にカスタムメトリクスおよびログの同期的送信をサポートします。つまり、Datadog Forwarder を使わずにテレメトリーデータを送信できます。注: トレースを Datadog に送信するには、依然として Datadog Forwarder が必要です。
Datadog 拡張機能は、独自の Lambda レイヤー (Datadog Lambda ライブラリとは別) として配布され、Node.js と Python ランタイムをサポートします。
Datadog 拡張機能用 Lambda レイヤーを AWS Lambda 関数に追加します。
arn:aws:lambda:<AWS_REGION>:464622532012:layer:Datadog-Extension:5
Lambda レイヤー ARN のプレイスホルダー AWS_REGION
を適切な値に置き換えます。
Node.js または Python を使用している場合は、Datadog ライブラリの Lambda レイヤーを AWS Lambda 関数に追加します。
arn:aws:lambda:<AWS_REGION>:464622532012:layer:Datadog-<RUNTIME>:<VERSION>
使用できる RUNTIME
オプションは、Node10-x
、Node12-x
、Python37
、Python38
です。VERSION
については、Node.js または Python の最新リリースを参照してください。
カスタムメトリクスを送信するには、サンプルコードを参照します。
Extension を使用して AWS Lambda ログを Datadog に送信するには、関数の環境変数 DD_LOGS_ENABLED
を true
に設定します。さらに、この設定により Datadog の拡張メトリクスが生成されます。
お役に立つドキュメント、リンクや記事:
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