概要

Real User Monitoring (RUM) のイベントは、個々でも集合体でも価値があります。検索クエリには、イベントのサブセットを集計するための情報が含まれています。

検索クエリのフィールドセクションにグループ化する

視覚化タイプを切り替えても、イベントのグループ化、集計、測定に使用するフィールドの選択は保持されます。

フィールド別集計

フィルタークエリに一致するすべての RUM イベントは、1 つまたは複数のイベントファセットの値に基づいてグループに集計されます。集計に加えて、以下のメジャーを抽出できます。

  • グループごとのイベント数

    イベント数でグループ化
  • グループごとのファセットのコード化された値の一意の数

    コード化された値のユニークカウントでグループ化
  • グループごとのファセットの数値に対する統計演算 (最小値、最大値、平均値、パーセンタイルなど)

    統計演算を利用してフィールドにグループ化

1 つのファセットに対して複数の値を持つ個々のイベントは、その数だけ集計に属します。例えば、country:francebrowser:chrome の属性を持つ RUM イベントは、country:france 集計と browser:chrome 集計に一度ずつカウントされます。

Group into fields 集計は、トップリストの視覚化では 1 次元、時系列リストおよびテーブルの視覚化では最大 3 次元までサポートします。複数の次元がある場合は、1 次元目の値を基準に上位の値を決定し、次に 1 次元目の上位の値の範囲内で 2 次元目を決定し、さらに 2 次元目の上位の値の範囲内で 3 次元目を決定する、といった具合になります。

その他の参考資料

お役に立つドキュメント、リンクや記事: