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ユーティリティメソッド isInitialized
を使用して SDK が適切に初期化されていることを確認します。
if (Datadog.isInitialized()) {
// ご使用のコード
}
アプリケーションを書く際、setVerbosity
メソッドを呼び出すことで開発ログを有効にできます。指定したレベル以上の優先度を持つライブラリ内のすべての内部メッセージが Android の Logcat に記録されます。
Datadog.setVerbosity(Log.INFO)
GDPR 規定を遵守するため、SDK は初期化時に追跡に関する同意を求めます。 追跡の同意は以下のいずれかの値になります。
TrackingConsent.PENDING
: (デフォルト) SDK はデータの収集とバッチ処理を開始しますが、
収集エンドポイントへの送信は行われません。SDK はバッチ処理が完了したデータをどうするかについての新たな同意値が得られるまで待機します。TrackingConsent.GRANTED
: SDK はデータの収集を開始し、それをデータ収集エンドポイントに送信します。TrackingConsent.NOT_GRANTED
: SDK がデータを収集することはありません。手動でログやトレース、
RUM イベントを送信することもできません。SDK の初期化後に追跡に関する同意を更新する場合は、 Datadog.setTrackingConsent(<NEW CONSENT>)
を呼び出します。SDK は新しい同意に応じて動作を変更します。たとえば、現在の同意内容が TrackingConsent.PENDING
で、それを
TrackingConsent.GRANTED
に更新した場合: SDK は現在のバッチデータと将来的なデータをすべてデータ収集エンドポイントに直接送信します。TrackingConsent.NOT_GRANTED
: SDK はすべてのバッチデータを消去し、以後のデータも収集しません。RUM では、ユーザーのデバイスがオフラインのときにもデータを確実に利用できます。ネットワークの状態が悪いエリアやデバイスのバッテリーが非常に少ないなどの場合でも、すべての RUM イベントは最初にローカルデバイスにバッチで格納されます。
各バッチはインテークの仕様に従います。ネットワークが利用可能で、Datadog SDK がエンドユーザーのエクスペリエンスに影響を与えないようにバッテリーの残量が十分にあれば、バッチはすぐに送信されます。アプリケーションがフォアグラウンドにあるときにネットワークが利用できない場合、またはデータのアップロードが失敗した場合、バッチは正常に送信されるまで保持されます。
つまり、ユーザーがオフラインでアプリケーションを開いても、データが失われることはありません。SDK がディスク容量を使いすぎないようにするため、ディスク上のデータは、古すぎる場合自動的に破棄されます。
SDK の旧バージョン(バージョン 0.1.x
または 0.2.x
)を使用している場合、バージョン 1.0.0
の最新の変更をご確認ください。
1.0.0 以前
logger = new LoggerBuilder()
.withName("my-application-name") // これによりサービス名が設定
.withNetworkInfoLogging(this)
.build("my-api-key");
1.0.0 以降
Datadog.initialize(context, "my-api-key");
// ...
logger = new Logger.Builder()
.setNetworkInfoEnabled(true)
.setServiceName("android-sample-java") // サービス名を設定
.setLoggerName("my_logger") // ロガー名を設定 (サービス内)
.setLogcatLogsEnabled(true)
.build();
旧バージョンでは、属性は Logger.addField()
または Logger.removeField()
メソッドで作成または削除されて
いました。統一のため、このメソッドの名前は現在 Logger.addAttribute()
および Logger.removeAttribute()
に変更されています。動作には変更ありません。
お役に立つドキュメント、リンクや記事: