概要

Datadog Agent を使って Datadog にデータを送信することは、Agent ベースの機能を求める既存の Datadog ユーザーやチームにとって優れた選択肢となります。

主な利点:

Datadog Agent では、OpenTelemetry データの取り込み方法が 2 つ用意されています。

Datadog Distribution of OpenTelemetry (DDOT) Collector

DDOT Collector は、Datadog Agent を組み込みの OpenTelemetry Collector と組み合わせたものです。このオプションは、高度なデータ処理や OTLP データの複数宛先へのエクスポートなど、Collector の機能をフル活用したい Kubernetes ユーザーに最適です。

Datadog Agent に組み込まれた DDOT Collector のアーキテクチャ概要。

DDOT Collector を使用するケース:

  • プロセッサーやエクスポーターを含め、OpenTelemetry パイプラインを完全に制御したい場合。
  • OTLP データを Datadog だけでなく、複数のバックエンドに転送することを計画している場合。
  • Kubernetes Linux 環境で実行している場合。

OTLP Ingest in the Agent

Agent での OTLP 取り込みは、OpenTelemetry SDK でインスツルメントされたアプリケーションから Datadog Agent に直接テレメトリー データを送信する方法です。

Datadog Agent を通じた OpenTelemetry データの流れ

Agent での OTLP 取り込みを使用するケース:

  • カスタム処理や複数の宛先を必要とせず、すべての OTLP テレメトリー データを Datadog に直接送信することを計画している場合。
  • OpenTelemetry パイプラインの管理が不要で、最小限の構成で済むアプローチを希望する場合。
  • Windows、ベア メタル EC2、VM 環境、またはその他サポートされているプラットフォームなど、Kubernetes Linux 以外のプラットフォームで実行している場合。

参考資料