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コスト変化を事前に通知することで、予期せぬクラウド利用を抑制することができます。クラウドコストモニターは、コスト変動を迅速に特定し、その原因を調査するのに役立ちます。アラートを構成することで、予期せぬ変化をキャッチすることができます。
クラウドコストモニターを構成するためには、クラウドコストマネジメントをセットアップする必要があります。設定後、コストの増減をアラートするモニターを構成することができます。
Datadog でクラウドコストモニターを作成するには、メインナビゲーションを使用します: Monitors –> New Monitor –> Cloud Cost
Cloud Costs Analytics からもクラウドコストモニターを作成することができます。コスト表の上にある +Export to Monitor をクリックします。
モニタータイプは、Compare Costs Over Time または Set Daily Cost Threshold のいずれかを選択します。
コストタイプ | 説明 | 使用例 |
---|---|---|
Cost Changes | 日、週、月単位でコストを比較する | 今日のコストと前週のコストの差が 5% 以上になるとアラート |
Cost Threshold | 1 日の総コストがしきい値を超えた場合のアラートを設定する | 今日の総コストが 1 万ドルを超え場合のアラートを設定する |
Datadog に報告されているコストタイプやメトリクスはすべてモニターに利用できます。カスタムメトリクスや観測可能性メトリクスをコストメトリクスと一緒に使用して、ユニットエコノミクスをモニタリングすることができます。詳しくは、クラウドコストマネジメントページを参照してください。エディタを使用して、コストタイプまたはエクスポートを定義します。
手順 | 必須 | デフォルト | 例 |
---|---|---|---|
コストメトリクスを選択する | はい | aws.cost.amortized | azure.cost.actual |
filter by を定義する | ✕ | すべての条件 | aws_product:s3 |
グループ化 | ✕ | すべての条件 | aws_availability_zone |
観測可能性メトリクスの追加 | ✕ | system.cpu.user | aws.s3.all_requests |
コストモニタータイプが Cost Threshold の場合、クラウドコストがしきい値より above
(上)、below
(下)、above or equal
(以上)、または below or equal to
(以下) になったときに、アラートをトリガーすることができます。
コストモニタータイプが Cost Changes の場合、コストが定義されたしきい値よりも increases
(増加) または decreases
(減少) した場合に、アラートをトリガーすることができます。しきい値には、Percentage Change (変化率) または Dollar Amount (ドル額) のいずれかを設定することができます。
注: Percentage Change では、あるドルのしきい値以下の変化をフィルターで除外することも可能です。 例: 500 ドル以上の変更に対して、5% 以上のコスト変更があった場合にアラートを出す
Notify your team セクションの詳しい説明は、通知のページをご覧ください。