概要
特定の評価時間を設定し、モニターの評価頻度を制御して、環境で実行されている重要なジョブの実行を追跡します。モニターカスタムスケジュールにより、cron ジョブのように継続的な監視を必要としないシステムやプロセスにアラートを出すことができます。
モニターカスタムスケジュールは、毎日、毎週、毎月のスケジュール間隔で、イベント、ログ、メトリクスモニターでサポートされています。
構成
Add Custom Schedule をクリックして、評価頻度を構成します。
モニターでカスタムスケジュールが有効になっている場合、そのカスタムスケジュールを無効にすることはできません。カスタムスケジュールは、モニターの作成時にのみ追加または削除できます。Remove non-reporting groups 設定は使用できません。これを回避するには、カスタムスケジュールを使用しない新しいモニターを作成してください。
モニターで評価したい時刻を選択します。
たとえば、次のモニターは毎日午後 8 時に、日次バックアップジョブが各データベースインスタンスの成功イベントを生成したことを確認します。
モニターで評価したい曜日と時刻を選択します。
たとえば、次のモニターは毎週火曜日と土曜日の午前 6 時に、各個別キャンペーンのマーケティングメールが送信されたことを確認します。
モニターで評価したい月の日付と時刻を選択します。
たとえば、次のモニターは毎月 1 日に、顧客の請求書を生成する cron ジョブが正常に実行されたかどうかを確認します。
RRULES
繰り返しルール (RRULE) は iCalendar RFC のプロパティ名で、定期的なイベントを定義する際の標準形式です。繰り返しのルールを生成するためのツールとして、公式の RRULE ジェネレーターを使用してください。RRULE を活用して、より高度なスケジューリングのユースケースに対応します。
モニター用にカスタム RRULE を作成するには、Use RRULE をクリックします。
注:
- RRULE で期間を指定する属性はサポートされていません (例: DTSTART、DTEND、DURATION)。
- 評価頻度は 1 日以上でなければなりません。評価頻度が 1 日より短い場合は、デフォルトのモニタースケジュールを使用してください。
例: モニターは月の最終日に評価する
FREQ=MONTHLY;BYMONTHDAY=28,29,30,31;BYSETPOS=-1
例: モニターは隔月の第 1 日曜日と最終日曜日に評価する:
FREQ=MONTHLY;INTERVAL=2;BYDAY=1SU,-1SU
カスタムスケジュールによるモニターのアラート動作
デフォルトのスケジューリングを使用しているモニターは、デフォルトの評価頻度でクエリを実行し、モニターステータスの遷移 (例: モニターが WARN から OK になったとき、または OK から ALERT になったとき) に基づいてアラートを送信します。
以下のタイムラインは、デフォルトのスケジューリングによるモニターの動作を示しています。モニターはステータスの変化に対応してアラートを送信します。
一方、カスタムスケジュールのモニターは、日、週、月単位で評価を行い、個々の評価結果に基づいてアラートを送信します。各評価は前の評価から独立しており、結果に問題がある場合に通知を送信します。
以下のタイムラインは、カスタムスケジュールで実行されるモニターの動作を示しています。デフォルトのスケジュール設定のモニターとは異なり、カスタムスケジュール設定のモニターは、評価時にモニターの状態に基づいてアラートを送信します。
グループ保持
デフォルトでは、グループはグループのレポートが停止してから 24 時間または 48 時間保持された後、モニターから削除されます。カスタムスケジュールを設定したモニターは、グループをより長く保持します。その保持時間は、設定した評価頻度に応じて拡大します。
| 評価頻度 | グループ保持時間 |
|---|
| 毎日 | 30 日間 |
| 毎週 | 90 日間 |
| 毎月 | 180 日間 |
参考資料