Datadog の Logging without Limits* を使用すると、インデックスに含めるものと除外するものを動的に決定できます。ログベースのメトリクスは、インジェストストリーム全体からログデータを要約するコスト効率の高い方法です。つまり、除外フィルターを使用して操作上重要なログのインデックスを制限しても、15 か月間のすべてのログデータの傾向と異常を完全な粒度で視覚化できます。
ログベースのメトリクスを使用すると、クエリに一致するログの数を記録したり、リクエストの継続時間など、ログに含まれる数値を要約したりできます。
新しいログベースのメトリクスを生成するには、Datadog アカウントの構成ページに移動して、Generate Metrics タブを選択し、New Metric+ ボタンを選択します。
*
を選択してクエリに一致するすべてのログのカウントを生成するか、ログ属性(例: @network.bytes_written
)を入力して数値を集計し、 対応する count
、min
、max
、sum
、avg
集計メトリクスを作成します。ログ属性ファセットがメジャーの場合、メトリクスの値はログ属性の値です。group by
にディメンションを追加: デフォルトでは、明示的に追加しない限り、ログから生成されたメトリクスにタグは付いていません。ログに存在する属性やタグディメンションは、いずれもメトリクスタグを作成するために使用できます。ログベースのメトリクスはカスタムメトリクスと見なされます。タイムスタンプ、ユーザー ID、リクエスト ID、セッション ID などの無制限または非常に高いカーディナリティ属性によるグループ化を避けて、請求に影響を与えないようにします。HIPAA 対応ユーザー向けにこの機能を使用する場合の詳細は、ログセキュリティページを参照してください。注: ログベースのメトリクスのデータポイントは、10 秒間隔で生成されます。
メトリクスの作成後、次のフィールドのみを更新できます。
メトリクスタイプまたは名前を変更するには、新しいメトリクスを作成する必要があります。
使用量メトリクスは、ほぼリアルタイムによる現在の Datadog 使用量の推定値です。これらにより、以下が可能になります。
ログ管理の使用量メトリクスには、より詳細な監視に使用できる 3 つのタグがあります。
タグ | 説明 |
---|---|
datadog_index | ログを目的のインデックスに一致させるルーティングクエリを示します。 |
datadog_is_excluded | ログが除外クエリと一致するかどうかを示します。 |
service | ログイベントのサービス属性。 |
datadog.estimated_usage.logs.ingested_events
メトリクスでは、追加の status
タグを使用して、ログのステータス (info
、warning
など) を反映させることができます。
お役に立つドキュメント、リンクや記事:
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