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このガイドでは、推定使用量メトリクスを利用してログ使用量を監視する方法を説明します。以下の各ステップについて解説していきます。
デフォルトで、ログの使用メトリクスは取り込まれたログ、取り込まれたバイト数、インデックス化されたログの追跡に利用できます。このメトリクスは無料で利用でき、15 か月間保存できます。
異常検知モニターでメトリクスを活用する方法については、下記を参照してください。
注: メトリクスの概要ページの datadog.estimated_usage.logs.ingested_bytes
の単位は Byte
に設定することを推奨しています。
インデックス化ログの予期せぬスパイクに対してアラートを受け取れるように異常検知モニターを設定するには、以下の手順に従います。
datadog.estimated_usage.logs.ingested_events
メトリクスを選択します。from
セクションに datadog_is_excluded:false
を追加します (取得したログではなく、インデックス化されたログを監視するため)service
タグと datadog_index
タグを追加します (インデックスで特定のサービスがスパイクした場合、またはログの送信が停止した場合に通知を受け取るため)コンテキストリンクを含む通知の例
インデックスで予期せぬ数のログがインデックス化されています {{datadog_index.name}}
1. [このサービスのログパターンをチェックします](https://app.datadoghq.com/logs/patterns?from_ts=1582549794112&live=true&to_ts=1582550694112&query=service%3A{{service.name}})
2. [ノイズの多いパターンに除外フィルターを追加します](https://app.datadoghq.com/logs/pipelines/indexes)
ログの取り込みを開始すると、ログ使用量メトリクスをまとめたすぐに使えるダッシュボードが自動的にアカウントにインストールされます。
注: このダッシュボードで使用されるメトリクスは推定であるため、正式な請求対象の数値とは異なる場合があります。
このダッシュボードにアクセスするには、Dashboards > Dashboards List に移動し、Log Management - Estimated Usage
を検索します。
インフラストラクチャーのスコープ (service
、availability-zone
など) でインデックス化されたログが予期せず増大している場合に通知を受け取ります。
このサービスのボリュームが大きすぎます。追加の除外フィルターを定義するか、サンプリングレートを上げて制御下に戻してください。
また、インデックスに 1 日の割り当てを設定して、ログが 1 日の規定数よりも多くインデックス化されることを防ぐことも可能です。この場合、Datadog では上記のモニターを過去 24 時間以内にこの割り当ての 80% に達したらアラートが発信されるようセットアップすることを推奨しています。 1 日の割り当て数に達すると、イベントが生成されます。この際に通知を受信するよう、モニターをセットアップします。
1 日のクォータに達したときに生成されるイベントは、デフォルトで datadog_index
タグを持ち、インデックス名が表示されます。オプションでdatadog_index
タグにファセットを作成すると、上のスクリーンショットに示すように、マルチアラートの group by
ステップでそのタグを使用できるようにすることが可能です。
Slack で受信する通知の例:
お役に立つドキュメント、リンクや記事: