このログインテグレーションは、現在、公開ベータ版です。
Heroku は、次の 3 種類のログを提供します。
アプリログ
: プラットフォームにプッシュしたアプリケーションからの出力システムログ
: アプリケーションのために Heroku プラットフォームインフラストラクチャーによって実行されたアクションに関するメッセージAPI ログ
: アプリケーションの開発者によって実装された管理上の問題情報Heroku の HTTP/S ドレインは、ログメッセージをバッファし、メッセージバッチを POST リクエストとして HTTPS エンドポイントに送信します。
POST 本文には、Syslog 形式のメッセージが含まれ、Syslog TCP プロトコルのオクテット数フレーム化手法を使用してフレーム化されます。
Datadog の HTTP API は、コンテンツヘッダー application/logplex-1
によって定義される Logplex 標準を実装および認識します。
すべてのログを Datadog に送信する方法は、次のとおりです。
heroku drains:add 'https://http-intake.logs./v1/input/<DD_API_KEY>?ddsource=heroku&service=<SERVICE>&host=<HOST>' -a <APPLICATION_NAME>
<DD_API_KEY>
は Datadog API キーに置き換えます。<APPLICATION_NAME>
と <SERVICE>
はアプリケーション名に置き換えます。<HOST>
は目的のホスト名に置き換えます。注: このホストセクションに基づいて、メトリクスとトレースはデフォルトのホスト名を dyno 名に設定します。dyno 名をログのホスト名として動的に設定することは、現時点ではできません。現在、メトリクス、トレース、ログの関連付けに使用できるのは、dyno
タグと dynotype
タグです。アプリケーションからのログにカスタム属性を追加するには、ドレイン内の URL を次のように置き換えます。
https://http-intake.logs./v1/input/<DD_API_KEY>?ddsource=heroku&service=<SERVICE>&host=<HOST>&attribute_name=<VALUE>