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エラー追跡は、デフォルトの戦略を使って、類似のエラーを問題としてインテリジェントにグループ化します。_カスタムフィンガープリンティング_を使えば、グループ化の決定を完全に制御し、エラーログに対するグループ化の動作をカスタマイズすることができます。
エラー追跡がエラーログを問題としてグループ化する際に使用できるerror.fingerprint
属性を指定してください。 error.fingerprint
属性の値について特に形式や要件はありませんが、その中身は文字列でなければなりません。
error.fingerprint
が指定されている場合、グループ化の動作は次のルールに従います。
error.fingerprint
の内容は、修正なしでそのまま使用されます。error.fingerprint
属性を持つログは、同じ問題としてグループ化されます。service
属性が異なるログは、別の問題としてグループ化されます。カスタムグループ化に必要なのは、1 つのエラーログと、文字列で指定された 1 つの error.fingerprint
属性のみです。
Datadog でまだログを収集していない場合は、ログドキュメントを参照してログを設定してください。
source
タグ (言語指定) が適切に構成されていることを確認してください。
すでに JSON 形式でログを記録している場合は、エラーログに新しい error.fingerprint
属性を追加してください。
Python で JSON 形式のロガーを作成する例を示します。
import logging
import json_log_formatter
formatter = json_log_formatter.JSONFormatter()
json_handler = logging.FileHandler(filename='/var/log/my-log.json')
json_handler.setFormatter(formatter)
logger = logging.getLogger('my_json')
logger.addHandler(json_handler)
logger.setLevel(logging.INFO)
logger.error('Error processing request', extra={'error.fingerprint': 'my-custom-grouping-material'})
この場合、my-custom-grouping-material
を使用して、エラー追跡でこれらのエラーログを 1 つの問題にグループ化します。
お役に立つドキュメント、リンクや記事: