TCP Queue Length

Supported OS Linux

概要

このチェックは、Linux TCP によるキューの送受信の使用方法を監視します。キューを送受信する TCP が個々のコンテナに対して満杯の状態であるかどうかを検知できます。

セットアップ

インストール

tcp_queue_length はコア Agent 6/7 のチェックで、system-probe に実装された eBPF パートに依存します。Agent バージョン 7.24.1/6.24.1 以上が必要です。

system-probe により使用される eBPF プログラムはランタイムでコンパイルされ、適切なカーネルヘッダーへのアクセスを必要とします。

Debian 系のディストリビューションでは、以下のようにカーネルヘッダーをインストールします。

apt install -y linux-headers-$(uname -r)

RHEL 系のディストリビューションでは、以下のようにカーネルヘッダーをインストールします。

yum install -y kernel-headers-$(uname -r)
yum install -y kernel-devel-$(uname -r)

: バージョン 8 以前の Windows、Container-Optimized OS、および CentOS/RHEL はサポートされません。

コンフィギュレーション

tcp_queue_length インテグレーションを有効にするには、system-probe とコアエージェントの両方でコンフィギュレーションオプションを有効化する必要があります。

system-probe.yaml コンフィギュレーションファイル内で、以下のパラメーターを必ず設定してください。

system_probe_config:
  enable_tcp_queue_length: true
  1. Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/ フォルダーの tcp_queue_length.d/conf.yaml ファイルを編集して、 tcp_queue_length パフォーマンスデータの収集を開始します。 使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、サンプル tcp_queue_length.d/conf.yaml を参照してください。

  2. Agent を再起動します

Helm のインテグレーション

Datadog Helm チャートを使用して、values.yaml ファイルで datadog.systemProbe.enabledtrue に設定し、system-probe がアクティベートされている必要があります。 次に、datadog.systemProbe.enableTCPQueueLength パラメーターを設定してチェックをアクティベートします。

検証

Agent の status サブコマンドを実行し、Checks セクションで tcp_queue_length を探します。

収集データ

メトリクス

tcp_queue.read_buffer_max_usage_pct
(gauge)
Maximum usage of read buffer in percent across all open connections
Shown as percent
tcp_queue.write_buffer_max_usage_pct
(gauge)
Maximum usage of write buffer in percent across all open connections
Shown as percent

サービスのチェック

TCP Queue Length チェックには、サービスのチェック機能は含まれません。

イベント

TCP Queue Length チェックには、イベントは含まれません。

トラブルシューティング

ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。