Silverstripe CMS - Overview
概要
Silverstripe CMS は、Web サイトと Web アプリケーションを作成・管理するためのオープン ソース プラットフォームです。コーディングなしで簡単にコンテンツの編集やカスタマイズが行える直感的な管理パネルを備えています。柔軟なフレームワークにより、シンプルなサイトから複雑なプロジェクトまで幅広く適しています。
SilverStripe CMS インテグレーションでは、ファイル、ページ、失敗したログイン試行に関するメトリクスを収集し、Datadog での分析と監視のために送信します。
セットアップ
インストール
Silverstripe CMS インテグレーションは Datadog Agent パッケージ に同梱されています。追加のインストールは不要です。
Silverstripe CMS からデータベース認証情報を取得
| パラメーター | 説明 |
|---|
| Database Type | データベース サーバーの種類です。MySQL または PostgreSQL のいずれかです。 |
| Database Name | 設定済みデータベースの名前です。 |
| Database Username | データベースに接続するためのユーザー名です。 |
| Database Password | そのデータベース ユーザーに関連付けられたパスワードです。 |
| Database Server IP | データベース サーバーの IP アドレスです。 |
| Database Port | データベース サーバーのポート番号です。 |
Silverstripe CMS アカウントを Agent に接続
conf.yaml.example ファイルをコピーします。
cp /etc/datadog-agent/conf.d/silverstripe_cms.d/conf.yaml.example /etc/datadog-agent/conf.d/silverstripe_cms.d/conf.yaml
メトリクスの収集を開始するには、この設定ブロックを silverstripe_cms.d/conf.yaml ファイルに追加します。
- 利用可能な設定オプションは、サンプルの silverstripe_cms.d/conf.yaml を参照してください。
conf.yaml ファイル内で Silverstripe CMS の複数インスタンスを設定する必要がある場合は、次の例を参照してください: init_config:
instances:
- SILVERSTRIPE_DATABASE_TYPE: PostgreSQL
SILVERSTRIPE_DATABASE_NAME: <DATABASE_NAME_1>
SILVERSTRIPE_DATABASE_SERVER_IP: <IPV4>
SILVERSTRIPE_DATABASE_PORT: <PORT_NUMBER>
SILVERSTRIPE_DATABASE_USERNAME: <USERNAME_1>
SILVERSTRIPE_DATABASE_PASSWORD: <PASSWORD_1>
min_collection_interval: 300
- SILVERSTRIPE_DATABASE_TYPE: MySQL
SILVERSTRIPE_DATABASE_NAME: <DATABASE_NAME_2>
SILVERSTRIPE_DATABASE_SERVER_IP: <IPV4>
SILVERSTRIPE_DATABASE_PORT: <PORT_NUMBER>
SILVERSTRIPE_DATABASE_USERNAME: <USERNAME_2>
SILVERSTRIPE_DATABASE_PASSWORD: <PASSWORD_2>
min_collection_interval: 300
Agent を再起動します。
検証
Agent の status サブコマンドを実行 し、Checks セクションの silverstripe_cms を探します。
または、次のコマンドでインテグレーションの詳細情報を取得します:
sudo datadog-agent check silverstripe_cms
すべての設定が正しく、Agent が Silverstripe CMS と通信できる場合、チェックは OK を返します。
収集データ
ログ
Silverstripe CMS インテグレーションにはログは含まれません。
メトリクス
Silverstripe CMS インテグレーションは、次のメトリクスを収集し、Datadog に転送します。
サービスチェック
Silverstripe CMS には、service_checks.json ファイルに列挙されている Service Check が含まれます。
イベント
- 提供されたパラメーターの認証のために
Silverstripe.CMS.silverstripe_cms_authentication がトリガーされます。
アンインストール
Agent 上で動作するインテグレーションの場合:
datadog-agent integration remove コマンドを使用してインテグレーションを完全に削除します。詳細は インテグレーション管理 を参照してください。
サポート
For further assistance, contact Datadog support.
