Rookout ライブデバッグ

Supported OS Linux Mac OS Windows

概要

説明

Rookout は、クラウドネイティブのデバッグとライブデータ収集のための破壊的なデベロッパーソリューションです。Rookout の Non-Breaking Breakpoints は、余分なコーディング、再デプロイ、再起動の必要がなく、あらゆるタイプのデータをその場で収集することができます。

Rookout は、Kubernetes、マイクロサービス、サーバーレス、サービスメッシュベースのアプリケーションなど、実稼働環境とモダンアーキテクチャのデバッグのためにゼロから設計されています。

Rookout のインテグレーションにより、本番環境などで稼働しているコードを停止したり再デプロイすることなく、メトリクスを収集することができます。

使用方法

Rookout のインテグレーションは、次の 2 つのコンポーネントで構成されています。

  • コードからメトリクスポイントを収集することを可能にするダッシュボードウィジェット用のコンテキストメニュー項目。
  • Rookout で設定したすべてのメトリクスポイントを表示するカスタムウィジェット。

コンテキストメニュー項目

1 つまたは複数のサーバーまたはサービスを表すタイムスリープウィジェットをクリックすると、新しいコンテキストメニュー項目が表示されます。

“Set metric points” をクリックすると、Rookout アプリが起動し、自動的に正しいインスタンスが選択されます。

カスタムダッシュボードウィジェット

Rookout ウィジェットをダッシュボードに追加すると、メトリクスポイントを設定した場所を確認することができます。

セットアップ

コンフィギュレーション

Rookout コンテキストメニュー項目をダッシュボードの時系列ウィジェットに追加するには、そのタイトルに rookout ラベルフィルターを追加する必要があります。

例えば、ある時系列が cartservice というサービスのメトリクスを表示している場合、Rookout のコンテキストメニューで自動的に k8s_deployment:cartservice というラベルフィルターを使った Rookout セッションを開始させたいとします。

そのためには、時系列ウィジェットのタイトルに [k8s_deployment:cartservice] を追加します。

収集データ

メトリクス

Rookout には、メトリクスは含まれません。

サービスのチェック

Rookout には、サービスのチェック機能は含まれません。

イベント

Rookout には、イベントは含まれません。

トラブルシューティング

ご不明な点は、Rookout サポートまでお問合せください。