概要

Orca Security は、セキュリティ リスクとコンプライアンスの問題を特定し、優先順位を付け、是正するクラウド セキュリティ プラットフォームです。リアルタイムの可視化、脆弱性管理、ワークロード保護、クラウド セキュリティ ポスチャ管理、コンプライアンス管理などの機能を提供します。 このインテグレーションは、次のログを取り込みます:

  • アラート: アラートの状態、アカウントの詳細、アラートが検出されたアセット、その他の詳細などの情報が含まれます。

Orca Security インテグレーションは、Orca に組み込まれた Datadog との連携機能を使用して、アラート ログ データをシームレスに取り込みます。取り込み前にログを正規化および拡充し、データ形式を一貫させて、後続の処理や分析に役立つ情報量を高めます。すぐに使えるダッシュボードを通じて、アラート ログに関するインサイトを提供します。

セットアップ

構成

Datadog 向けの Orca Security の構成

  1. Orca Security プラットフォームにログインします。

  2. Settings > Connections > Integrations に移動します。

  3. SIEM/SOAR セクションで Datadog を選択し、Connect をクリックします。

    Datadog Configuration ウィンドウが開きます。

  4. 以下の設定を行います:

    • API Key - Datadog プラットフォームの API キーを追加します。
    • Region - Datadog インスタンスが配置されているリージョンを選択します。
  5. Save をクリックします。

  6. Datadog Integration で Configure をクリックし、インテグレーションを有効にします。

  7. Automations に移動し、+ Create Automation をクリックします。

  8. Automation Details セクションで Automation Name を指定します。

  9. Trigger Query セクションで、クエリ内のアラート状態の値をすべて選択します。クエリは次のようになります: When an alert Alert State is open,in_progress,snoozed,dismissed,closed

  10. Define Results セクションで、Orca Security プラットフォームの既存のアラートも Datadog に転送する必要がある場合は Apply to Existing Alerts を有効にします。新しく生成または更新されたアラートのみを転送する場合は無効にします。
    : 更新から 18 時間以上経過したアラートは Datadog に取り込むことができません。

  11. Define Results セクション内の SIEM/SOAR セクションで Datadog にチェックを入れ、Datadog type として Logs を選択します。

  12. Create をクリックします。

収集データ

ログ

Orca インテグレーションは、Orca のアラート ログを収集し、Datadog に転送します。

メトリクス

Orca インテグレーションには、メトリクスは含まれません。

イベント

Orca インテグレーションには、イベントは含まれません。

サポート

追加のサポートが必要な場合は、Datadog サポートにお問い合わせください。