Oracle Container Engine for Kubernetes
概要
Oracle Cloud Infrastructure Container Engine for Kubernetes (OKE) は、大規模なエンタープライズ級 Kubernetes 環境の運用を簡略化するマネージド Kubernetes サービスです。
このインテグレーションは、oci_oke
ネームスペースからメトリクスとタグを収集して、Kubernetes コントロールプレーン、クラスター、ノードの状態を監視するのに役立ちます。
OKE クラスター上に Datadog Agent をデプロイすることで、クラスター、ポッド、各ノードの負荷を追跡し、リソースのプロビジョニングおよびデプロイ方法に関するより的確な洞察を得ることができます。
ノード、ポッド、コンテナの監視に加え、Agent はクラスター内で稼働するサービスからメトリクスを収集・報告することもでき、以下が可能になります。
セットアップ
Oracle Cloud Infrastructure インテグレーションを設定したら、oci_oke
ネームスペースが Connector Hub に含まれていることを確認してください。
Datadog は既に Kubernetes と統合されているため、すぐに OKE を監視することができます。Kubernetes クラスターで実行中の Agent を OKE に移行する予定がある場合に、Datadog でクラスターの監視を続行できます。
Helm チャート を使用して Agent を DaemonSet としてデプロイすることは、最もシンプルで推奨される方法です。これにより、クラスター内のすべてのノードで Agent がポッドとして実行され、新しいノードが追加されるたびに自動的に Agent がインストールされます。また、Helm の values ファイルに数行追加するだけで、Agent がプロセスデータ、トレース、ログを収集するよう構成できます。さらに、OKE ノードプールにも対応しています。
トラブルシューティング
ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問い合わせください。
その他の参考資料