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EKS ダッシュボード

概要

Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) は、標準 Kubernetes 環境のデプロイとメンテナンスを部分的に自動化するためのマネージド型 Kubernetes サービスです。既存の Kubernetes アプリケーションを EKS に移行する場合、あるいは新しいクラスターをデプロイする場合も、Datadog は EKS 環境のリアルタイムの監視を支援します。

Amazon EKS Anywhereは、仮想マシン (VMware vSphere など) やベアメタルサーバーなど、オンプレミスで Kubernetes クラスターを作成・運用できるデプロイメントオプションです。

計画と使用

Datadog は既に Kubernetes や AWS と統合されているため、すぐに EKS を監視することができます。Kubernetes クラスターで実行中の Agent を EKS に移行する予定がある場合に、Datadog でクラスターの監視を続行できます。

さらに、Amazon EKS マネージド型ノードグループ および AWS Outposts の Amazon EKS もサポートされています。

Datadog Helm チャート構成

Helm を使った Agent デプロイメント手順に、これらの構成手順を追加して使用してください。

  1. datadog.kubelet.tlsVerifyfalse に設定します。
  2. Agent ポッドに許容範囲を設定します。これは、コントロールプレーンを監視するために必要です。

以下の Helm スニペットは、EKS Anywhere を監視するための具体的な変更点を示しています。

datadog:
  kubelet:
    tlsVerify: false
agents:
  tolerations:
  - effect: NoSchedule
    key: node-role.kubernetes.io/master
    operator: Exists

メトリクスの収集

EKS のモニタリングには、以下の Datadog インテグレーションの 1 つの設定と、EKS で実行する他の AWS サービス用インテグレーション (ELB など) が必要です。

収集データ

Agent バージョン 6.0 以降で利用可能

セットアップは Kubernetes の場合とまったく同じです。 すべてのコンテナからのログ収集を開始するには、Datadog Agent の環境変数を使用します。

また、DaemonSets を使用して、すべてのノードで Datadog Agent を自動的にデプロイします。

環境変数の詳細とさらに高度なセットアップオプションについては、コンテナログの収集手順を参照してください。

ヘルプ

ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。

その他の参考資料