選択したディレクトリやファイルからメトリクスをキャプチャします。Agent は以下を収集します。
ファイルの数 ファイルサイズ 最終更新からの経過時間 作成からの経過時間 Directory チェックは Datadog Agent パッケージに含まれています。サーバーに追加でインストールする必要はありません。
Directory のパフォーマンスデータの収集を開始するには、Agent のコンフィギュレーションディレクトリ のルートにある conf.d/
フォルダーの directory.d/conf.yaml
ファイルを編集します。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、サンプル directory.d/conf.yaml を参照してください。
init_config :
instances :
## @param directory - string - required
## The directory to monitor. On windows, please make sure you escape back-slashes otherwise the YAML
## parser fails (eg. - directory: "C:\\Users\\foo\\Downloads").
#
- directory : "<DIRECTORY_PATH>"
Copy
Agent プロセスを実行しているユーザーが (通常は datadog-agent
)、構成したディレクトリ、サブディレクトリ、およびファイルへの読み取りアクセス権を持つことを確認してください。
注 : Windows でチェックを実行するには、ディレクトリを追加する際に、単一のバックスラッシュ C:\path\to\directory
ではなく、ダブルバックスラッシュ C:\\path\\to\\directory
を使用してください。そうしないと、トレースバックの最後に found unknown escape character in "<string>"
というエラーが示されて、ディレクトリチェックが失敗します。
Agent を再起動します 。
Agent の status サブコマンドを実行 し、Checks セクションで directory
を探します。
system.disk.directory.bytes (gauge)Total size of the directoryShown as byte system.disk.directory.file.bytes (gauge)Total size of the fileShown as byte system.disk.directory.file.created_sec_ago (gauge)Duration since creationShown as second system.disk.directory.file.modified_sec_ago (gauge)Duration since last modificationShown as second system.disk.directory.files (gauge)Number of files in the directoryShown as file system.disk.directory.folders (gauge)Number of folders in the directoryShown as file
Directory チェックには、イベントは含まれません。
system.disk.directory.exists Returns WARNING
if the Agent is unable to find or access the directory to monitor, OK
otherwise.Statuses: ok, warning
非常に大きなディレクトリに対してチェックを実行し、再帰が true に設定されている場合、I/O と CPU に負荷がかかることに注意してください。デフォルトのチェック頻度である 15 秒ごとを調整する必要があるかもしれません。
例えば、15,000 個のファイルとサブディレクトリがあるディレクトリで、CPU 使用率の高いチェックが 30〜40 秒実行される場合、チェック頻度を低くセットアップしなければ、CPU 使用率の高いチェックが効率よく継続的に実行されます。
ご不明な点は、Datadog のサポートチーム までお問合せください。