概要
CoreWeave インテグレーションにより、Datadog は CoreWeave の Prometheus メトリクスをスクレイピングし、Prometheus が提供するタグ (ポッド、コンテナ、ネームスペースなど) を含むタグを完全に補完してインポートすることができます。
Datadog を通じて利用パターンを追跡し、組織による CoreWeave クラウドプラットフォームの利用状況の理解を深め、最適化します。
また、このインテグレーションは、組織がどのように請求されているかを視覚化し、CoreWeave Cloud 内のどこから費用が発生しているかを特定します。請求の異常を検出し、異常が発生した場合にアラートを受け取ることで、チームは変化に迅速に対処し、どのポッドやネームスペースに最も費用がかかっているかを判断できます。
セットアップ
ステップ 1: CoreWeave のアクセストークンを取得する
まずは、CoreWeave アクセストークンを取得します。トークンの生成、閲覧、削除ができるのは組織管理者のみです。
以下の手順に従って、CoreWeave アカウントにインテグレーションを追加し、ベアラートークンを作成します。
- CoreWeave のアクセストークンページにアクセスし、Create a New Token をクリックします。
- トークン名を入力します。できれば Datadog に固有の名前を入力します。
- トークンを Available Namespaces から Selected Namespaces に移動して、トークンにネームスペースを割り当てます。Datadog は、CoreWeave インテグレーションを使用する場合、1 つのネームスペースに 1 つのアクセストークンを推奨します。
- Generate をクリックします。
ステップ 2 でこのアクセストークンが必要になります。
ステップ 2: CoreWeave アカウントを Datadog に接続する
まず、ステップ 1 のアクセストークンキーをコピーします。
- CoreWeave インテグレーションタイルに移動します。
- アカウントの Name を入力します。
- CoreWeave アカウントのアクセストークンキーをアクセストークンフィールドに貼り付けます。
- オプションで、これらのログにタグを定義することができます。
- その後、Save をクリックします。
検証
coreweave.
というプレフィックスを持つメトリクスを確認します。このメトリクスが存在すれば、インテグレーションは機能しています。
収集データ
メトリクス
サービスチェック
coreweave には、サービスのチェック機能は含まれません。
イベント
coreweave には、イベントは含まれません。
トラブルシューティング
ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。