Supported OS
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概要
このチェックでは、開始に使用されるランタイムにかかわらず、実行中のコンテナに関するメトリクスが報告されます。
注: container チェックは containerd チェックとは異なります。container チェックでは、コンテナのランタイムにかかわらず、システムにあるすべてのコンテナの標準メトリクスが報告されます。
containerd は、containerd ランタイムについて実行され、containerd.* ネームスペースでメトリクスを公開します。
セットアップ
インストール
コンテナは、Datadog Agent チェックの核であり、対応するコンテナランタイムが検出されると自動的にアクティベートされます。
ご使用の環境により、対応するコンテナランタイム (Docker、containerd) へのアクセスの構成が必要になる場合があります。
コンテナへのインストール
container チェックには、自動アクティベーションのためフォルダーのマウントが必要です。これは公式 Helm Chart および Datadog Operator により管理され、セットアップは Kubernetes、Docker、ECS、ECS Fargate 用に文書化されています。
構成
container チェックにより公開されるコンフィギュレーション設定はありません。共通フィールドをカスタマイズまたは container チェックのアクティベーションを強制するには、以下の手順に従います。
Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/ フォルダーに container.d/conf.yaml ファイルを作成します。
Agent を再起動します
container チェックで CPU、メモリ、ネットワーク、ディスク IO に関するメトリクスを収集できます。
ご使用の環境によって、一部のメトリクスは使用できない場合があります (Linux / Windows など)。
検証
Agent の status サブコマンドを実行し、Checks セクションで container を探します。
収集データ
メトリクス
このインテグレーションによって提供されるメトリクスのリストについては、[metadata.csv][12] を参照してください。
トラブルシューティング
ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。