概要

Datadog を Akamai DataStream と接続すると、CDN の健全性、レイテンシー、オフロード、エラーなどのメトリクスを表示できます。

セットアップ

インストール

Datadog の Akamai インテグレーションタイルを使用して、インテグレーションをインストールします。

コンフィギュレーション

メトリクスの収集

最初に、Akamai アカウントを追加します。

  1. Luna Control Center で、Configure > Organization > Manage APIs にアクセスし、「DataStream」API への「読み取り専用」以上のアクセス権を持つ新しいクライアントを作成します。
  2. 「Users and API Clients」リストで、新しく作成した API を選択します。「Credentials」で、新しいクライアントトークンを作成します。所定の情報を Datadog の Akamai インテグレーションタイルにコピーします。「Update Configuration」を押します。

監視するストリームのリストを追加します。

  1. DataStream (Configure > Performance Analytics > DataStream と選択) で、“Aggregated metrics” として設定されているストリームを選択し、その ID を Akamai インテグレーションタイルのストリームリストセクションにコピーします。

複数のアカウント (またはホスト) を設定できますが、各ストリームを必ず 1 つのアカウントにリンクしてください。

「Aggregated metrics」タイプのストリームだけがサポートされています。

ログの収集

ログ収集は、このサイトではサポートされていません。

Akamai DataStream 1.0 および 2.0 では、HTTP(s) エンドポイントを介して gzip 形式のログを Datadog に送信できます。Datadog へログをストリームするには、Akamai 内で以下のフィールドに入力します。

  1. Name: エンドポイントのわかりやすい説明を入力します。

  2. Endpoint: ログを送信および保存するための Datadog エンドポイントを入力します: /v1/input

  3. Tags (任意): Datadogでログのフィルタリングおよびグループ化に使用する、カンマ区切りのタグ一覧(例: env:staging,team:web)を入力します。

  4. Source: ソース名として akamai を入力します。

  5. Service (任意): Datadog アカウントに関連付けられたログイベントを生成するアプリケーション名またはサービス名を入力します。

  6. API key: Datadog API キーを入力します。

  7. Send compressed data (任意): 宛先に送信されたログを gzip 形式で圧縮するにはこのチェックボックスを選択します。

  8. Validate & Save: 宛先への接続を検証し詳細を保存するには、これをクリックします。

収集データ

メトリクス

イベント

Akamai インテグレーションには、イベントは含まれません。

サービスのチェック

Akamai インテグレーションには、サービスのチェック機能は含まれません。

トラブルシューティング

ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。