Supported OS Windows

インテグレーションバージョン4.2.0

概要

Microsoft Active Directory からメトリクスを取得し、パフォーマンスの可視化と監視に活用できます。

セットアップ

インストール

Agent の Active Directory チェックは Datadog Agent パッケージに含まれているため、サーバーに追加でインストールする必要はありません。

ドメイン環境に Datadog Agent をインストールする場合は、Agent のインストール要件 を参照してください。

設定

メトリクスの収集

  1. Active Directory のパフォーマンス データを収集するには、Agent の設定ディレクトリ のルートにある conf.d/ フォルダ内の active_directory.d/conf.yaml を編集します。デフォルト設定では localhost のメトリクスはすでに収集されるはずです。利用可能な設定オプションは、active_directory.d/conf.yaml のサンプル を参照してください。

  2. Agent を再起動する

: このチェックはバージョン 1.13.0 以降でメトリクス収集の実装が刷新されており、Python 3 が必要です。Python 3 を利用できないホスト、または従来版のチェックを使いたい場合は、次の 設定 (config) を参照してください。

検証

Agent の status サブコマンドを実行する と、Checks セクション配下に active_directory が表示されていることを確認できます。

収集データ

メトリクス

active_directory.dra.inbound.bytes.after_compression
(gauge)
他サイトのディレクトリ システム エージェント (DSA) から 1 秒あたりに受信する圧縮レプリケーション データの、圧縮後サイズ (バイト)。
表示単位は byte
active_directory.dra.inbound.bytes.before_compression
(gauge)
他サイトの DSA から 1 秒あたりに受信する圧縮レプリケーション データの、圧縮前 (未圧縮) サイズ (バイト)。
表示単位は byte
active_directory.dra.inbound.bytes.not_compressed
(gauge)
送信元で圧縮されていないレプリケーション データの、1 秒あたりの受信サイズ (バイト)。つまり同一サイト内の別 DSA から受信するデータです。
表示単位は byte
active_directory.dra.inbound.bytes.total
(gauge)
レプリケーション経由で 1 秒あたりに受信した総バイト数。未圧縮データ (一度も圧縮されない) と圧縮データ (圧縮後) の合計です。
表示単位は byte
active_directory.dra.inbound.objects.applied_persec
(gauge)
レプリケーション パートナーから 1 秒あたりに受信し、ローカル ディレクトリ サービスが適用したオブジェクト数。受信しても適用されない変更 (例: 更新がすでに反映済みの場合) は除外されます。このカウンターにより、他サーバーで生成された変更を起点として、このサーバーでどれだけレプリケーション更新が発生しているかを把握できます。
表示単位は object
active_directory.dra.inbound.objects.filtered_persec
(gauge)
レプリケーション パートナーから 1 秒あたりに受信したオブジェクトのうち、適用すべき更新が含まれていなかったものの数。
表示単位は object
active_directory.dra.inbound.objects.persec
(gauge)
レプリケーション パートナーからの受信レプリケーションで、1 秒あたりに受け取ったオブジェクト数。
表示単位は object
active_directory.dra.inbound.objects.remaining
(gauge)
フル同期が完了するまでに残っているオブジェクト数。
表示単位は object
active_directory.dra.inbound.objects.remaining_in_packet
(gauge)
現在のディレクトリ レプリケーションの更新パケットで受信したオブジェクト更新のうち、まだローカル サーバーに適用されていない数。監視対象サーバーが変更を受信しているにもかかわらず、データベースへの反映に時間がかかっているかどうかの判断に使えます。
表示単位は object
active_directory.dra.inbound.properties.applied_persec
(gauge)
照合ロジックの結果として、受信レプリケーション経由で 1 秒あたりに適用されたオブジェクト プロパティ変更の数。
active_directory.dra.inbound.properties.filtered_persec
(gauge)
レプリケーション中に 1 秒あたりに受信したオブジェクト プロパティ変更のうち、すでに反映済みだったものの数。
active_directory.dra.inbound.properties.total_persec
(gauge)
レプリケーション パートナーから 1 秒あたりに受信したオブジェクト プロパティ変更の総数。
active_directory.dra.inbound.values.dns_persec
(gauge)
レプリケーション パートナーから 1 秒あたりに受信したオブジェクト プロパティ値のうち、識別名に属するプロパティの値の数。ほかのオブジェクトを参照するオブジェクトも含まれます。この値が高い場合、受信した変更がデータベースへ適用されるまでに時間がかかる理由の手がかりになります。
active_directory.dra.inbound.values.total_persec
(gauge)
レプリケーション パートナーから 1 秒あたりに受信したオブジェクト プロパティ値の総数。受信オブジェクトには 1 つ以上のプロパティがあり、各プロパティは 0 個以上の値を持ちます。値が 0 の場合は、そのプロパティを削除することを示します。
active_directory.dra.outbound.bytes.after_compression
(gauge)
他サイトの DSA へ 1 秒あたりに送信する圧縮レプリケーション データの、圧縮後サイズ (バイト)。
表示単位は byte
active_directory.dra.outbound.bytes.before_compression
(gauge)
他サイトの DSA へ 1 秒あたりに送信する圧縮レプリケーション データの、圧縮前 (未圧縮) サイズ (バイト)。
表示単位は byte
active_directory.dra.outbound.bytes.not_compressed
(gauge)
送信元で圧縮されていない送信レプリケーション データの、1 秒あたりの送信サイズ (バイト)。つまり同一サイト内の DSA への送信データです。
表示単位は byte
active_directory.dra.outbound.bytes.total
(gauge)
1 秒あたりに送信した総バイト数。未圧縮データ (一度も圧縮されない) と圧縮データ (圧縮後) の合計です。
表示単位は byte
active_directory.dra.outbound.objects.filtered_persec
(gauge)
アウトバウンド レプリケーション パートナーが 1 秒あたりに「更新不要」として確認応答したオブジェクト数。アウトバウンド パートナーがまだ保持していなかったオブジェクトも含まれます。
表示単位は object
active_directory.dra.outbound.objects.persec
(gauge)
アウトバウンド レプリケーションを通じて、1 秒あたりにレプリケーション パートナーへ送信したオブジェクト数。
表示単位は object
active_directory.dra.outbound.properties.persec
(gauge)
1 秒あたりに送信したプロパティ数。ソース サーバーがオブジェクトを返しているかどうかを把握できます。場合によってはサーバーが正常に動作せず、オブジェクトをすばやく返せなくなったり、まったく返さなくなったりすることがあります。
active_directory.dra.outbound.values.dns_persec
(gauge)
レプリケーション パートナーへ 1 秒あたりに送信したオブジェクト プロパティ値のうち、識別名 (distinguished name) に属するプロパティの値の数。
active_directory.dra.outbound.values.total_persec
(gauge)
レプリケーション パートナーへ 1 秒あたりに送信したオブジェクト プロパティ値の総数。
active_directory.dra.replication.pending_synchronizations
(gauge)
このサーバーで未処理のままキューに入っているディレクトリ同期の数。レプリケーションの滞留 (backlog) を判断するのに役立ちます。数が大きいほど滞留が多いことを示します。
active_directory.dra.sync_requests_made
(gauge)
コンピューターの最終再起動以降に、レプリケーション パートナーへ送信した同期リクエスト数。
表示単位は request
active_directory.ds.threads_in_use
(gauge)
ディレクトリ サービスで現在使用中のスレッド数 (ディレクトリ サービス プロセス内のスレッド数とは異なります)。クライアントによる API 呼び出しを処理しているスレッド数を表し、追加の CPU が有効かどうかを判断する材料になります。
表示単位は thread
active_directory.ldap.bind_time
(gauge)
直近で成功した LDAP バインドが完了するまでの時間 (ミリ秒)。
表示単位は millisecond
active_directory.ldap.client_sessions
(gauge)
接続中の LDAP クライアント セッション数。
表示単位は session
active_directory.ldap.searches_persec
(gauge)
LDAP クライアントが 1 秒あたりに実行した検索操作数。
active_directory.ldap.successful_binds_persec
(gauge)
1 秒あたりに成功した LDAP バインド数。

イベント

Active Directory チェックにはイベントは含まれません。

サービス チェック

Active Directory チェックにはサービス チェックは含まれません。

トラブルシューティング

お困りの場合は、Datadog サポート までお問い合わせください。